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60代からの女性の服装

60代からの楽な服は?素材、サイズ感、型紙が体型と合うことが大切!

オーダー服はパターンがいいと着て楽!
60代からの着心地のいい服選びには、素材、サイズ感や、洋服の型紙(パターン)の良さは大事です。

よいパターンは着て楽なのです。

ポイントは肩線の向きが自分に合うことと、袖とのつながりあたりですね。

ドロップショルダーやラグランスリーブは着やすいです。

60代は基本体型が筋肉が下降しているので型紙のシルエットは若い人とは違います。

高齢になるほど筋肉は下がりウエストは太めになるので体のラインにピッタリは美しくないです。

すると、定番のテーラードジャケットでもどのブランドで買うのがよいか?は違ってきます。

形の決まったベーシック程今のあなたの体型に合う服選びが必要になります。

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60代からも姿勢と体重は標準を維持できる

60代になっても引き締まってバスト、ウエスト、ヒップのメリハリがある人は少ないですよね?ヨガとかジムで鍛えるとかしていない限りは。

せいぜい、週一のヨガ、毎日のウォーキングができていればいい方ですよね?

着こなしの美しさの基本は姿勢と体重を適正に保つことです。

これは運動していなくても食べ過ぎていなければできます。しかし、健康や体力を維持するためには運動やストレッチは必要です。

菊池体操の菊池和子さんは86才の今でも引き締まってやわらかい体です。

やせるためには、まず、お菓子類を減らすことです。

それでもやせなければ使うエネルギーよりも食事量が多いのだと思います。

運動しないと筋肉が減るので基礎代謝率が落ちますからね。

運動ではそう簡単にはやせませんが、筋肉を維持する、増やす、引き締める効果があるので必要なのです。

また、カルシウムを吸収して骨を守るためにも運動はかかせないのです。

筋肉を引き締めようと思うと、何らかのエクササイズが必要です。

ストレッチや運動をして体を引き締め筋肉も維持していないととても寒がりになるのです。

体重が標準だけではダメなんですね。これは母の介護をしていたからこそわかったことでした。

寒い、寒いというのですがこんなに着ているのに?と不思議でした。

 

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着ぶくれしないコーデにするには素材選びも重要

重ね着は少なめにした方が楽なので、少ない重ね着で済む服を選ぶことです。

わたしはできるだけ、3枚以上は重ねないように工夫します。

例えば、シルクの肌着+カシミヤのセーター+アウター、など。

肌着は、ノースリーブ、フレンチスリーブ、長そでをその都度選びます。

これで少し足りない時は、スカーフの大小や素材で調節します。

アームホールに縫い代が重ならない方が楽なので半そでは着ません。

タンクやフレンチにし、冬だけ長そでです。

靴下でも調整ができます。厚手の靴下で暖かいとか、いろいろ工夫できますね。

なかなか思いどうりの服は少ないですが時間があるから妥協せず探したいですよね。

わたしも手作りしたりネットで購入したりしていますよ。

 

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ベーシックなスーツもパターンには工夫があるものを選ぶ

かっちりしたスーツにパンプスをはくようなスタイルは、60代にもなると疲れます。

キャリアウーマンでなければかっちりしたスーツスタイルはだんだんしなくなりますよね?

スーツスタイルでも肩や袖付けウエスト周りの仕様にはひと工夫ある製図で作られた着やすさは必要です。

ジャケットもきちんと感はあっても適度なゆるさもパターンには必要です。

インナーウエアもワイヤー入りブラや補正効果のあるようなガードルも窮屈です。

夏は涼しく着て楽なこと
冬は温かく肩こりせず動きやすいこと

その点着物のような、きっちりも緩くも着付けしだいでどうにでもなる衣服はいいですよね?

では、洋服はどうすればいいのでしょう?

年齢からくる体形を意識したパターンの服を見つける
生地は軽く体にも楽な着心地の素材を選ぶ
ナチュラル系ファッションは着やすいものがある

100%天然素材がいいとは限りません。

例えば、コットン100パーセントの裏毛などは重いです。ポリエスエルなどが混紡の方が軽いです。

シルクは軽いです。
コットンもガーゼ素材は軽いです、重ねることで間に空気を含み暖かい素材になります。

今は旬のシルエットがゆるめなので60才以上も楽で着やすくて年齢制限のない服が多いので探しやすいですよ。

今買って長く着ようと思ったら旬のシルエットを控えめに作られているのがおすすめ。

例えば、肩はドロップ、身幅は広めだけど控えめな方が流行おくれになりません。

旬すぎると流行遅れになりやすいのです。

デザインによっては、60代以上でも年齢制限の少ない若々しいブランドから選ぶのをおすすめします。

何も高齢者の服から選ばなくていいのです。

着物がパターンが一つしかないように、洋服でもどの年齢でも似合うデザインはあります

服を見ただけで高齢者の服とわかるものはやめましょう。

但し、かっちりした形のジャケットやスーツは試着して楽で体も動かしやすいか?のチェックが必要。

首回りや腕の付け根などの微妙なサイズ感が合うか?も大事なので、肩幅、身幅、着丈、袖丈などが合っていても合うとは限りません。

 

着心地のいい服は、街の専門家にオーダーするのもいい!

着て軽い
肩がこらない
手が動かしやすい

スカート丈やワンピース丈は短めもロング過ぎも疲れます。

このような要望を満たす服はナチュラル系ファッションでは見つかることもあります。

天然繊維の生地で自分の体に合わせて作ってもらえるオーダーが近くであるといいですね?

ステッチは少なめで芯も控えめにやわらかい仕立ての服は、既製品とは違う着心地の良さがありますよ。

故、作家の田辺聖子さんは、シルクの着物地でワンピースを作ってもらうともう既製品は着れない、とおっしゃっていました。

素材の軽さに仕立てのやわらかさ、自分に合わせている型であることが着心地いいのですね。

 

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