
旅行では、普段より長い距離を歩くことが多いですね。
都会を歩いたり、温泉街を散策したり、新幹線や飛行機で移動したり。大人の旅行靴は、歩きやすいことはもちろん、服に合わせやすく、脱ぎ履きしやすいことも大切です。
私自身、足が幅広で軽い外反母趾があり、靴選びにはずいぶん苦労してきました。
そんな経験も含めて、大人女性の国内旅行に使いやすい靴について考えてみます。
大人の旅行靴は「軽さ・クッション性・履き心地」で選ぶ
旅行用の靴を選ぶとき、まず重視したいのは「軽さ・クッション性・履き心地」です。
普段なら、多少重くても履き心地のよい靴はあります。でも旅行では、履き替えればその靴は持ち歩く荷物になります。2足目の靴も持っていくなら、その靴も軽くないとね。
ただし、軽ければ何でも歩きやすいわけではありません。
底が薄すぎる靴は、長時間歩くと足の裏が疲れます。適度な厚みとクッション性があり、自分の足に合っていて、長く歩いても無理のない履き心地のものを選びたいところです。
私は足が幅広で軽い外反母趾があるため、いろいろな靴を履いてきました。おしゃれな靴ではカンペールや菊池武夫。
ウォーキングシューズではアシックスやヨシノヤなどを経て、現在は価格安めのダンロップの靴が自分の足に合っています。
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靴は足幅や甲の高さ、指の形などによって履き心地が違います。サイズは同じでも評判のよい靴でも、自分の足に合うとは限りません。
靴はできれば実際に試着して、歩いて確かめてから選ぶのが安心、数メートル歩いてもわからないこともあります。旅行に履いていく靴や持っていく靴は、普段も履いたものが基本です。
ネットで購入する場合も、以前に履いたことのあるメーカーや、自分に合うサイズ感が分かっている靴のほうが選びやすいと思います。
都会観光や温泉旅行に使いやすい靴は?
国内旅行といっても、行き先によって歩き方は変わります。
都会観光でも駅から歩いたり、商店街や美術館、お店などを回ったりと、思っている以上に歩くこと多い。
なので基本は、街着にも合うスニーカーやウォーキングシューズなど、長時間歩ける靴が使いやすい。
今はスニーカーをきれいめなパンツやスカート、ワンピースなどに合わせる着こなしも一般的です。スポーツ用というより、街着の一部として選べるデザインもたくさんあります。
また、旅行靴はスニーカーやウォーキングシューズだけではありません。
かかとが低く、革がやわらかくて足の動きになじみやすい革靴も選択肢になります。しかし靴底は厚みがないと疲れるし冷えるのです。
カンペールのような少し丸みのあるデザインや、ナチュラル系の服に合わせやすいソフトな革靴などです。
パンツやロングスカートなど、普段からナチュラルな服を着る人なら、スニーカーよりこうした革靴のほうが旅行中の服にしっくりくることもあります。ただし、やわらかい革靴も足との相性があります。
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温泉旅行では、歩きやすさに加えて脱ぎ履きのしやすさも考えておくと便利です。
旅館や食事処など、靴を脱ぐ場面がある旅では、毎回履くのに手間がかかる靴より、さっと脱ぎ履きできるもののほうが楽です。
また、年齢を重ねると、旅行中に「早めにトイレへ行っておきたい」と思うこともあります。
そんなときにも、足が痛くて早く歩けない靴や、脱ぎ履きに時間がかかる靴より、必要なときにすっと動ける靴のほうが安心。
旅行だからと特別な靴を用意するより、普段から履き慣れていて、少し長く歩いても疲れにくい靴を基本に考えるのがよいと思います。
旅行の靴は何足?1泊2日なら1足、2泊3日以上なら履き替える
旅行には念のためといろいろ持っていきたくなりますが、荷物は少ないほど移動が楽です。
1泊2日程度の国内旅行なら、歩きやすく服にも合わせやすい靴を履いていけば、外履きは1足でも十分だと思います。
短い旅行のために、もう1足重い靴をバッグに入れると、それだけ荷物が増えてしまいます。
ただ、新幹線や飛行機で長く座っているときは、靴を履き続けているより足元を楽にしたいもの。
そんなときに便利なのが、薄くて軽い携帯用の布製室内履きです。小さく畳めるものなら、外履きをもう1足持っていくより荷物を増やさずにすみます。
そして、こうした室内履きは移動中だけでなく、観光先で役立つこともあります。
美術館や博物館、資料館などでは、建物によって靴を脱いで見学することがあります。
用意されたスリッパで階段を上り下りすると歩きにくかったり、古い建物などではスリッパがなく、靴下のまま冷たい床を歩いたりすることもありました。
私はそんな経験から、小さく畳める布製の室内履きがひとつあると便利だと思いました。
靴の形をしたものまで必要なければ、厚手の靴下カバーのようなものでもよさそうです。バッグの隅に入る程度なら、荷物をほとんど増やさずに持っていけます。
【乗り物や見学に便利な携帯用の布製室内履き】

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一方、2泊3日以上になると、同じ靴を毎日履き続けるより、違う靴に履き替えたほうが楽です。
歩きやすい靴でも、毎日同じ靴を履けば同じ部分が疲れます。靴を替えることで、足への当たり方も変わります。
長めの旅行なら、履いていくメインの靴に加えて、軽くてかさばらない靴をもう1足あると交互に履き替えられて楽。
旅行靴は歩きやすさだけでなく、服に合わせやすいものを
靴は、持っていく服のどれにも合わせやすいものを選んでおくと便利です。
スニーカーやウォーキングシューズを、スポーティではない服に合わせるとき、私は靴全体の配色も見ています。
アッパー、側面、靴底にそれぞれ違う色が使われ、コントラストが強いものは、スポーティな印象が強くなります。
反対に、靴底まで含めて一色に近いものや、同系色でまとまっているものは、きれいめなパンツやスカートにも合いやすいのです。
たとえば白なら靴底まで白系、ベージュならアイボリーやベージュ系、黒なら黒からチャコール系など。
旅行中に何通りかの服を着ることを考えると、靴だけが目立ちすぎない配色は使いやすいです。
【楽天・参考画像:靴底まで同系色でまとまったスニーカーまたはウォーキングシューズ】
旅行用だからと、いかにもウォーキング用のデザインを選ぶ必要はありません。
きれいめな服なら同系色でまとまったスニーカーやウォーキングシューズ、ナチュラル系の服ならやわらかな革のローヒールなど、自分が普段着ている服に合うものを選べばよいと思います。
歩きやすさを確保したうえで、「この靴なら旅行中に着る服のどれにも合う」と思える一足を選ぶ。
それなら都会観光にも温泉旅行にも使いやすく、少ない荷物でもおしゃれを楽しめます。
まとめ
大人女性の旅行靴は、軽さ・クッション性・安定感を基本に、自分の足に合った履き慣れた靴を選ぶのが一番です。
スニーカーやウォーキングシューズだけでなく、服装によっては、かかとの低いやわらかな革靴も選択肢になります。
1泊2日なら、服にも合わせやすい1足を履いて身軽に。2泊3日以上なら、軽い靴をもう1足用意して履き替えると楽。
また、小さく畳める布製の室内履きや厚手の靴下カバーがあれば、新幹線や飛行機の中だけでなく、靴を脱いで見学する施設でも役立ちます。
歩きやすさだけでなく、旅の日数や行き先、そして旅行中に着る服まで考えて、自分に合った靴を選びたいですね。