60代は何を着ていいかわからない…と悩むのは、年齢的にも環境も変化が多い時期だから。
服はTPOが軸でその中で自分に必要な似合う服選びが基本ですから、いっぺんに解決する問題が重なるのです。
しかし自分のこともわかってくるし…出没する場も限られるので必要な服アイテムも決めやすいです。
ポイントは、あなたの暮らしに必要で、あなたに似合い、且つ機能的な服であること。
つまり、今後の暮らし方を考えそこに必要な服選びをすることになります。
まず必要な服を考えましょう、何がないと困るのか?ですね。
何が必要か?を絞っていくまでの考え方の基準をお伝えしますね。
60代の痛いファッションにならず、若々しい洋服選びは?
60代のおしゃれな人は、自分を知りありのままを受け入れ活かしている人。
良いところを活かし、ダメなところを工夫することで自分らしいオリジナルなおしゃれになります。
みんながファッションモデルのようなのってつまらないですよね?
完成された美だけが素敵なのではなく欠点も含めてが魅力。
60代ファッションで痛い感じは少なく、テースト違いの似合わないファッションの人が多いなと思います。
まず、あなたに必要な服のことだけ知ってください
ファッションの全体を知らなくてもいい、自分に必要なことだけでいいのです。
仕事をやめればビジネスファッションは知らなくていいし、パーティに行かなければそんな晴れやかなファッションも必要ないですよね?
- でも、スーパーに行くとき着る服は必要ですよね?
- 毎日お家で着て家事する服も必要ですよね?
- 友達とカフェでお茶する、ちょっときれいな日常のおでかけ着も必要ですよね?
- 今の時代に合うややカジュアル化した冠婚葬祭の服も必要
- 旅がお好きな方は機能的な旅行着も必要
あなたに必要で好きな着やすい服を選ぶだけですから思うよりも簡単です。
人にアドバイスするわけではないですし、意外とお友達のファッション見て似合うとかわかるでしょう?
自分自身の着るものを、必要、好き、似合う、機能的か?だけ知ればいいのですから
60代からどんな服を着るかは個人の持ち味や暮らす環境によって違いますがどなたにも共通する事柄をここではお伝えしますね。
60代の痛いファッションにならないためのポイント
60代からのおしゃれや着こなしで大切なことは、おばさんぽくもならず若見え狙いの痛いファッションにもならないこと。
60代ってまだ若いし、かといって若い人とは違う…
目指すのは無理なく若々しくあなたにしっくり似合ってきれいに見えること。
- 派手な色や若い服を着れば若くなるのではない
- ゆったりし過ぎもぴったりし過ぎもNG、どちらも機能的でない
- 定番といっても色にもシルエットにもサイズ感にも流行はある
- 地味なおばあさんになるだけの柄物は選ばない!
- 好きで無理なく似合い、今必要なすぐに着る服以外買わない!
普段着のおしゃれも内面とバランスのとれる上質素材を選びたいですね。
ですが、プチプラのおしゃれな服もありますし、上質=値段も高い、とは限らないので賢く使い分けがおすすめ!
60代からは日常着で生活することが多いので服選びを意識することは生活の質を上げてくれますよ。
若い服を選ぶことではなく、あなたに似合い若々しく見える服を選ぶこと。
何歳に見えるか?ではなく若々しく見えてきれいなことが大事。
60代からのngファッション。服のサイズ感は大事!
60代からの気を付ける着こなしポイントは?
- サイズが合わない服は買わない!
- 作業服風は似合わない、労働者になってしまう
- 首やデコルテは隠す
- 夏でも胸の明き過ぎは60代以上では品がない
- ボトムはあなたに似合うスタイルを定番にする
- ボトムは透けているのはスッキリしない
- ボトムはヒップラインに張り付くのもさける
- スキニーパンツは履かない
幼児が大きすぎる大人の服を着たり、若い女性が借りたような大きな服を着た可愛らしさってありますね?
でも60代以上にはサイズ感はちょうどいいのがきれいに見えます。
細めのニットパンツも避けた方がいいと思います。
ニットスカートはデザインにより可なのものあります。
レギンスはワンピースとのコーディネートならOKです。
ヒップラインをしっかり拾うボトムは品がないし60代ではきれいには見えません。
パンツスタイルは必ず後ろからヒップのあたりをチェックがおすすめ!
パンツはヒップの丸みをくっきり拾うのはNG、股下が食い込み気味もNG、このようなケースは直せないので処分しかないです。
60代は ”ファッションがわからない?” は卒業できます!
今まで着てきた経験はたくさんあるのですから、自分の服テーストを絞ってしまうのです。
いろいろ着こなし七変化しなくていい、似合う必要な服だけでいい、それを制服化するのです。
だからワンピースが制服でもいいわけですね?角野栄子さんみたいに。
あれも着たい、これも着たいと、似合わない服にあこがれる、ないものねだりを捨て、自分の個性を受けいれることが最高の自分になれるのです。
それがわかるのも60代だから、ですね。
60代の服選びは、自分のテーストを知り必要な服だけでいい!
自分のテーストとは持ち味のこと、雰囲気やその人の感じのことですね。
雑誌はハウツウ本ではないので参考にはしづらいけれど今の流行がわかります。
ファッションの最前線をいくような雑誌やセレブ過ぎは参考になりません。
理由は都会のセレブな現役の人しか必要でないスタイルで60代女性のお手本ファッションにならないから。
雑誌のハルメクはとてもおしゃれになって参考になりますよ!
テレビで見るアナウンサーやコメンテーターのファッションはコーデや流行がわかりますね。
60代何を着ていいかわからない人、おしゃれになるコツとは?
60代~おしゃれの基本とは?
- 自分のテイストをはっきりさせる
- 自分の基本色(ベースカラー)を見直す
- 似合う色を見つける
- 自分の似合うスタイルがわかったら基本にする
- ボトムは似合うものだけでいい、変化を付けなくていい
- 似合うコーデを毎日着る。いろいろ着こなせなくていい!
- これから買うのは、あなたの出没する場所で必要な服だけでいい
- 必要且つ似合う好きな服以外は買わない
- 今までよりは明るいソフトな感じを意識する
要するに、今の自分に必要な似合う服だけでいい、ということ。
60代からは何かの時に…とか、いつか必要かも?は考えなくていいのです。
私の場合、お風呂上りによれよれの白Tシャツを着ていたりします、きれいじゃないけれど着心地いいんですよね。
これってわたしに必要な服?とか思うのですが…
白いくたっとしたTシャツを着てもおしゃれに見るのは、若い瑞々しい肌に着てこそ、なんですね?
60代になればラフ過ぎ、楽過ぎは、きれいとは離れていくことも気をつけないとですね。
60代の人が美しく見えるには?服の色や柄物に注意!
若くても柄で失敗していることはありますが、年を重ねるほど柄は難しい。
- メリハリのはっきりした配色の柄物は似合いません
- 地味な小柄も60代以上はあまり似合いません
- 小柄でも大柄でも配色は似た色で遠目には無地に見える方がきれいです!
- 配色は明度が似ている、色あい(色相)が似ている同志の方がきれいです
- 柄物を着てもあなたのお顔がすっきり見えたら当たりです
- シンプルな柄はスッキリ似合えばOK
- 細身のパンツの柄物は品がないです
- 60代以上でセクシーは狙わない
60歳も過ぎると気軽に柄物は買わない方がいいです。
皇室の方も、たまに海外訪問で柄物のワンピースをお召しになっていることがありますが、意外なほど似合っていないです。
上品なのでたいてい無地ですから、柄物は着慣れなくてたまに選んだら失敗されるのでしょう。
柄物はあなたに似合って無地にはない華やかさや楽しさがある場合に限った方がいいですね。
実際に街の人を見ても地味なおばあさんになるだけの柄物を着て失敗している人って多いのです。
肌にも表情にも透明感が薄れる年代になると、すっきり見えるか?がポイントになります。
また、年齢関係なく、パンツでもスカートでもボトムに派手過ぎる色は美しくないです。
スーツとかワンピースとか、トップの派手色は似合えばOKなのですが、ボトムはNG。
靴や靴下、バッグ、スカーフは派手な色も効果てきですが。
60代ファッション。自分に似合う無地の基本色を見直す!
まず、自分に似合う無地を見つけましょう
- 黒は60代からはきつく見えやすいし暑苦しいです
- 白っぽいベージュ、紺や藍、シックなグリーン、あずき色などはおすすめ!
- ボトムならグレー、モカ、ブラウン、あずき色、ダークグリーン、黒など
- 派手なピンク、真っ赤、派手な紫などはNG
- 色だけが浮かず顔色がきれいに見える色を見つける
- 自分に似合う派手めの色は、濃いピンク系、赤系、オレンジ系、緑系、青系、などから見つける
派手なピンクや赤などはワンポイントとして効果的に使えたり、トップのインに顔が明るくなったりしますので見つけておきたいですね。
判断のコツはしっくり似合っていてスッキリ見えること。
高齢になっても黒を着る場合は毛羽のあるウールやニット系の方が感じがやわらかいです。
シャープな生地の黒は似合いにくくなります、ポリエステルや木綿の黒などですね。
カットソーやニットの黒はやわらかいので比較的似合います。
高齢になったから地味がいいわけでもなく、派手が似合うわけでもないのです。
エリザベス女王は蛍光色や濃いパステルのスーツがとてもお似合いで素敵ですよね?なんでも例外はあるので…
その色を着ることであなたらしくきれい度がアップする色があなたに似合う色です。
適当な着られる服は管理が面倒になるだけですから着ることがうれしいとか、心地いいとかでなければ買わなくでいいのです。
今すぐ捨てられない場合は、ときめく服や絶対に必要な服だけコーナーを分けるのもおすすめ。
少しづつときめくコーナーが満たされたら他は処分できますね?
インナーウエアやパジャマを除くと30枚~40枚くらいで年中行けますよ。
着る=気、人は着た服のようになる!だからやりがいがある♪
年を重ねるほど中性的になるので、女性はおじいさんに、男性はおばあさんに近づくといわれます。
しかし、女を強調したいわけではないけれどおじいさんにもなりたくないですよね?
よくわからないけれど、女性が男に見えていい感じには見えないから。
あるおじさん世代のおしゃれとは無縁そうな男性が、『女はいくつになってもきれいでなければダメなの?』と言われていて…ちょっと考えました。
女はいくつになっても、マナーなさ過ぎ、品なさ過ぎ、清潔感なさ過ぎ、はダメだと思っていましたが、きれいでないとダメなの!?と。
女も男も清潔感あるこぎれい感は必要だと思っていましたが。
あるウエブ雑誌で60代だからメンズものが似合うというのがありました。
えっ、あり得ない!おばさんがおじさんに加速するだけなのに…とわたしは思います。
若く女らしい人がメンズを着て似合うのも限られた人、限られた着方だけです。
60代になったら自分らしさにほんの少しやわらかさ、明るさ、華やかさなどを加えた方がきれいに見えます。
素の自分そのままではなく、少し服に補ってもらってきれいに見えるんですね。
薄化粧がすっぴんよりも厚化粧よりもきれいにに見えるのと同じですね?
若い時は自分らしさを伸ばすことが良かったけれど、60代からは自分に足りない部分を服に加味してもらって上げる感じ、でしょうか?
ピンク系などの暖色系は着なかった人も、ピンクベージュとかクールな薄いピンク、藤色、淡いオレンジなども試してほしいですね。
今までよりも似合うことにびっくりすると思いますよ。
品よくこぎれいであることで女性であることは忘れないおしゃれな人でありたいですね。
60代になると、親の介護、自身の健康や体力の低下などを自覚する頃だから服の力も借りたいのです。
着=気、ですから。
60代~引き算の美学がおしゃれ!全身がんばり過ぎはNG
黒の華やかなプリントのブラウスと黒の透けたロングスカートの方
70代後半の方をテレビで見てファッションチェックしました。
文化人の方が黒い地色でピンク系のバラの総柄のブラウスに、ボトムは、黒の透けたロングスカートでした。
ちょっと頑張り過ぎな印象の着こなしです。
お顔は地味めの整ったきれいな和風の方で表情も知性的な柔らかい感じ。
透け感のあるスカートの下は、黒のレギンスに黒の靴です。
色は黒だけですがスッキリしないのですね。やはり透ける服の魅力は若い体にまとってこそ!と思いました。
透ける生地の下は若いぴちぴちした元気感が必要なんですね。
加えて60代以上になれば飾り立て過ぎも似合いません。
長く生きて苦労もかさね、深く学んだ知性もあるからこそ飾り過ぎは過剰になります。
個性的な濃いメイクとヘアスタイルの徹子さんでさえも服はスッキリの方が今はおきれいに見えませんか?
※私がスタイリストなら、まず本人の魅力をいかして
整った顔立ちで知性もあり文化人のシニアの方だからこそ、
1.晴れやかなとっておきの場所で美しく装いたいなら、シックな着物で現れたら最高に素敵だと思います。
徹子の部屋ですから場的にも浮かないですし、知性もあり上品な顔立ちなのですから。
2.洋服なら上質素材の、仕立てのいいオーダー服のワンピースかスーツが最高ですね。
既製品なら普段愛用しているブランドで似合うスーツを探します。
3.徹子の部屋での服装をファッションチェックするなら、
あの花柄のブラウスはNG、ごちゃごちゃ派手過ぎです。
小柄が少しだけの飛び柄なら可。柄は詰まっているほど地味に老け気味になります。
柄の間は広い方が清楚で若々しいですが、痛いとか違和感にはなりません。
例をいいますと、ネイビーに小さい水玉がところどころおいてある柄、小さい水玉が詰まっている、どっちも痛くはないでしょう?
ただ、間隔が広い方が若く清楚になります⇒若い人が着ても高齢者が着ても似合います。
似合うかどうかは水玉の間隔ではなく、水玉の大きさや色とグランドの色になります。
ボトムは対談なのでボリュームのあるロングスカートもOKですが、少し光沢感のあるシルクタフタ風の透けないものがいいと思いました。
一見した感じが全身華やか過ぎて頑張り過ぎ感があるのでよけいにボトムは素材のスッキリ感がほしいです。
足元は靴、レギンス、スカートで全部黒一色で肌色が見えないのはハードすぎて…
足首や甲の肌色が見える着こなしの方が女性らしい華奢感がでてスッキリしますね。
または透明感のある黒ストッキングの方がスッキリすると思います。
知的な品のあるお顔なのにトップもボトムも派手過ぎて視線が散らばるのです。
60歳も過ぎると頑張り過ぎのファッションは装飾過剰に見えます。
お顔に存在感がしっかりあるのでその知的な雰囲気を活かし、さらっとしたファッションが良いと思います。
派手な黄色のワンピースは70代には元気すぎ!釣り合わない…
清楚美人の女優さんで70代の方ですが、色が失敗しています。
大人可愛いパフスリーブの袖でウエストマークしたボリュームのあるロングワンピースでした。
70代ではこの女優さんだから似合うという感じの大人可愛いシルエットです。
シルエットはお人形さんみたいな、theドレスの感じでした。
色は落ち着いたクリームよりは黄色寄りのオリーブ味を含んだ色。
形もいいし着る人も清楚美人なのできれいでしたが、もったいないと思いました。
黄色は流行色だからというのもあったのでしょうが落ち着いていても黄色系なので明るすぎて視線が散るのです。
黄色である上にふわっと広がったボリュームのあるロングワンピースなのでまず、色が目につき過ぎるのです。
人の存在感が薄れていましたね。
黄色の明るさ、元気さはやはり若い人向きです。
着る色は主役ではないのでもっとお顔に視線が集まる落ち着きのある色がきれいに見えると思いました。
あの若々しいお顔なのですから、シルクのような素材感のグレー系とか、ブルー系、グリーン系のシックな色がいいと思いました。
有名人や女優さんも今日の衣装は失敗では?と思うこともあります。
60代ファッションでカッコよく!は狙わない!
60代、70代、80代の芸能人でカッコいいファッションを紹介している雑誌があります。
高いヒールの靴を履いてロング丈の分量の多いワンピースのマキシ丈をひらめかせていたり…こんなの似合って機敏に動ける??と疑問に思います。
私たち一般人ではカッコよさはねらわなくていいと思いませんか?
それは例外的なお手本ですから…こぎれいで機能的なファッションがいいと思います。
お持ちの服で、よく着る服、大好きな服、着やすい服を選びだしそこから考えるのもおすすめ!
1枚の大きな紙に書き出して考えるのも整理しやすいと思います。
大人になったら着たい服。ナチュリラ別冊
大人のおしゃれは服だけで年齢が特定されないもの、おばさん服とは違います。
トレンチコートをかっこよく着たり、おしゃれなジャケットにヒールの靴なんて着る場面はないのが普通。
自分らしくそのコーデにすることで何割か増してきれいに元気に見える!服がいいですよね。
おばさんぽくない、すっきりと自分を知っている感じがいいと思いませんか?
長く生きてきたからこそ知性も見る目もある内面を反映させた60代の着こなしでありたいですね?
【60代からの着こなしレシピ】佐藤恵子
佐藤恵子さんの本 、60代からの着こなしレシピは参考になりますよ。
金子敦子さんの50代からはじめる” 新 大人の普段着”
時代はいろいろな意味で大きな転換期ですよね?
着る物も大きく変わったのは感性だけではありません。
衣類との向き合い方も変化しています。
ファッションも理論で理解しておくと整理しやすく応用が効きます。
そういう意味で金子敦子さんの”新大人の普段着”も役立つと思います。
書かれたのは少し前のものですがそれでもヒントはいっぱいあります。
60代の着こなしで見直したいテースト
ナチュラル系ファッションにはエイジレスな服も多いのですが…
ナチュラル系ならではの60代ngファッションもあります。
ひと昔前のナチュラル系といったらややヒッピー系で…若くて肌がきれいでないと似合わない感じでしたが今は違います。
ナチュラル系は光沢のない素材や自然なシワっぽい服も多く60代以上が着ると貧弱に見える場合もあります。
ですが、普段着ではなく上質な日常着というこだわり方で着やすくおしゃれなブランドはとても多くなっています。
そのブランドすべてではなくエイジレスな、自分に似合うものを選ぶと60代も70代も似合いますよ!
ポイントは、形、色、素材感を見極めてきれいめを選ぶことです。
麻のシワっぽい素材感は若さや肌の透明感がないと作業服っぽく見えたりもするので60代からは要注意!です。
わたしは60代になって都会から地方へ引っ越したのでナチュラル系のオンラインショップはよく利用しますが吟味しないと失敗します。
60代にワイドパンツのコーデは重宝ですが、分量に注意。
ジーンズがまあまあ似合うのは一般的には60代までかな?と思います。
70代にもなるとジーンズをおしゃれに着こなせる人は少ないです。
でも必要から大抵の方は履いていますけどね。
例外的に70代でもジーンズの似合う女性はストレートやナチュラルの骨格の方におられます。
わたしはウエーブなので似合わなくなりつつあります。
庭のお手入れや畑にジーンズの高齢者を見かけますがちょっと違和感あります。
高齢女性には作業服はもんぺや履きやすいズボン の方がしっくりしますね。
かといって70代後半や80代の女性が履いているポリエステルのゴムパンツもおばさん過ぎ!
柄のスパッツみたいなのもなぜだろう?と不思議です、きれいと思ったことはありません。
基本的にパンツに柄は要りません、あった方がいい場合は少ないです。
60代からのスカートには柄はあっていいのですが。
無地のレギンスをワンピースに合わせるコーディネートは良いと思います。
女性のヒップがくっきりするボトムスって品がなく感じるのです、ジーンズはいちばん大丈夫です。
その点、60代にワイドパンツ コーデはおしゃれで機能的です。
ワイドさ加減もブランドにより変化があるので自分に似合うワイドパンツが探せます。
ウエストがゴムのポリエステルのパンツはおばさん過ぎなのでナチュラル系の要素を含んだワイドパンツはおすすめ!
同様にコクーンのスカートもニュアンスがあってきれいです。
私は小柄なのでパンツはクロプト丈を探しパンツ丈を直さずに着られるワイドパンツを購入しています。
お直しは自分で出来ても糸もそろえるのはめんどくさいのです。
60代のファッション…太めの方は?
体重が適正だと選べる服の範囲がぐっと増えますよね?
やせ過ぎもきれいじゃないし、ややぽっちゃりは普通なので服選びで解決できます。
60代からは今までより少しぽっちゃりか、太め体形に分かれやすいです。
しかし太り過ぎは年齢からくる当たり前ではないことに気づきました。
50歳過ぎると基礎代謝が落ちるので今までどうりの生活をしていたら太りやすいのは事実。
若い時とバストとヒップは同じサイズでもウエストはやや太めで筋肉が下がるのはある程度仕方ないです。
ですが痩せることは意外と簡単だし食べる量を控えるのも慣れです。
わたしも気にしないと52㎏になるのを47㎏にしました。
朝ごはんをやめて軽いランチときちんと早めに食べるバランスいい夕食にしたら簡単でした。
バランスのよい献立にするとお腹が空かないので食べ過ぎない、というのは勝間和代さんの動画で知り目からウロコでした。
バランスの良い食事がダイエットを無理なくできるコツだったのです。
勝間和代さんはテレビのお仕事で、美木良介さんのロングブレスを実践しても思うようにやせなくて、試行錯誤し、バランスよい食事をすることで痩せることがわかったそうです。
健康と美しさが同時に手に入りますよね?
60代はウエスが太くお腹がポッコリ気味はあたりまえではなく、食べ過ぎかバランス悪い食事が原因のことも。
ウォーキング程度の運動も健康には必須ですが痩せるよりも締まる効果が高いですね。
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60代の服はどこで買う?
60代の服はどこで買う? キャリアブランドも違うけれど、従来のミセス風の ”おばさん服” も違う! 若作りと思われるのも嫌だけど、60代はキャリア服とシニア服の中間だから迷いますよね? 加えて時代もフ ...
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