服の枚数はどのくらいあればいいのか?を知るには、
- 行動範囲を書き出す(どこで着る?)
- テーストを知る (似合う感じを知る)
- アイテムを決める (何を着る?)
最初にすることは以上!
好きで似合っても着る機会のない服は要らないのです。
パジャマや部屋着など除いてシーズンごとに10着、年間で40着くらいで収められたら立派。
お仕事をされていつ場合は50着くらいで収められたら立派です。
このページではミニマリストの女性の服の枚数に近づけるコツをお伝えしますね。
服選びは、行動範囲、テースト、アイテムを決めてから
行動範囲を書き出すのは、旅行しない人なら旅行にふさわしい服はいらないし、パーティに行かないのにちょっとしたパーティにも着られる服なんて要らないですよね?
行動範囲を書き出すことは、TPOにふさわしい服選びが明確になりますよ。
ウォーキング用のシャツ、と書けばポリエステルは暑いから木綿にしようとか…決まりますよね?
でもお仕事用ならポリエステルのブラウスはきれいめ感があって着古し感がでにくくいいですよね?
どこで着るか?がはっきりするとその場にふさわしい機能的な服が選べます。
テーストは感覚、つまりどういう感覚の服が似合うか?ですね。
いいかえれば自分らしい違和感なく似合う服、とも言えます。
テーストがはっきりすれば似合わない服を買う失敗がなくなります。
アイテムは種類、スカートかパンツか?シャツかブラウス?ワンピースが着やすい?など。
アイテムを絞っておくと必要でない服を買わなくなります。
車でしか外出しないなら長いコートは要らないし、などですね?
服の枚数はテーストとアイテムを絞れば減らせるのです。
今の暮らしに着る機会のない服を段ボール箱にまとめて、
これからも必要であなたらしい似合う服だけを残し足りないアイテムを書き出す。
60代女性の成功例のお手本ファッションは、考え方だけを参考にして、自分の場合を考えるのです。
その人と個性も環境も違うので同じようには無理があります。
人にも褒められ自分でも好きなものがあなたに似合う服。
必要なアイテムを決めるのは、そのアイテムが必要な環境か?ということ。
あなたがそのアイテムをよく着るか?ということ。
60代になって選んだ自分らしい服は70代も似合うので質の良いものを選ぶ方が得策。
60代はミニマ リスト風ファッションに向かって行こう
必要なアイテムを知り自分のテーストを知ればかんたん!
60代からの服選びは行動範囲が決まれば、必要なアイテムと似合うテーストに絞るとかんたんです。
- 自分はベーシックなソフトカジュアル?
- ナチュラル系でもややフェミニン?
- ナチュラル系でも凛としたスッキリ派?
という風にテーストを決めて、必要なアイテムを絞り
次に経済的背景も考えてどのくらいの質にするか?ですね。
60代は終活もかねてミニマリストファッションにしていきたいですよね?
服は少なければ管理も楽ですし、持っていても忘れて着なかったなんてムダも省けます。
60代は捨てる服がなければこれから必要な服を買うことができません。
60代からの暮らしに服の枚数はどのくらいがいいのか?
どんな服をどのくらい必要か?は暮らし方により個人差があります。
どんな環境でどう暮らすのか?ここをよく考えると方向性がわかりますね?
普段はおうちで家事と健康のためのウォーキング。
お出かけは友達とのカフェランチ、コンサートや美術館、たまに親戚の冠婚葬祭。
という生活ならそこで着る服だけでいいのです。
定年退職後の60代からの服の枚数は少なくていいので上質を品よく心地よく暮らしたいですね?
”着るは気そのもの” なら良い気を受けて明るく元気に暮らしたいですよね、楽な人生なんてないのですから。
冠婚葬祭、下着、パジャマ、部屋着を除くと、シーズンごとに10着、年間で40着くらいが目安です。
ミニマリストの部屋着は何枚あればいいか?は、年間で10枚くらいにしたいですね?
この枚数に絞るのはなかなかですが、これだけしか持ってはいけない、と思うと精度のいい服選びができますよ。
お手本ファッションは、考え方を参考にして自分スタイルに!
本や雑誌の60代女性のお手本ファッションはそのままマネはできません。
60代からの環境は個人差が大きいのでそこから自分スタイルを構築するヒントがあるだけ。
ミニマリストなワードローブの女性でお仕事もしている、村上祥子さんのスタイルは参考になります。
村上祥子さんは78歳で料理研究家で、ワードローブは31着とのこと。
お仕事をしていてこの枚数はなかなかできません。
72歳で一人暮らしになられた時、広い家を処分して半分の小さなマンションに引っ越しされたとのこと。
村上さんの洋服は、仕事もプライベートも、冠婚葬祭用も含め、下着以外で31着とか。
しかし、この枚数で収めるには理論的に考えつくし構成しないとできません。
お仕事もされながら年間31枚とはあっぱれ!という結果ですよね?
帽子、スカーフ、アクセサリーなどの組み合わせでアレンジして着こなされています。
村上祥子(むらかみ・さちこ)さんは、ヘアスタイルも洋服もエイジレス風な感じです。
衣服関係の専門家でないからこそ、お手本にしやすいタイプの方です。
エイジレスとは、年齢にこだわらない、年齢を感じない、 いつまでも年をとらないなどの意味があります。
オカッパへアも村上祥子さんはお似合いです。
この写真も78歳とは思えない可愛くてカッコいいですよね?
78歳でこんな感じが似合うのなら60代の今大好きな服を選んでもずっと着られそう!ですね?
お仕事でキャリアを重ねてこられた若々しいスタイルがお好きな方に参考になると思います。
どなたも一般的なミセスファッションを着るとはかぎりませんよね?
ミニマリストの服の数は、年間で30着を目指したいですね?
するといい加減な服は選べなくなり毎日のセンスがアップしますよ!
フランス人は服を10着しか持たない!サスティナブルに通ずる
絵本作家の角野栄子さんは、ワンピースは同じパターンで素材や色を変えてオーダーされるそうです。
毎日コーディネートを七変化するのがおしゃれというのは過去のこと。
今は自分を知ってスタイルを決めつつ、しっかり身に着けて応用を効かせるのがおしゃれ!
その方が経済的で且つ時代のおしゃれも取り入れられるのです。
フランス人は服を10着しか持たない!に学び近づく生き方は素敵だと思いませんか?
地球を長く持たせるにはあらゆることで持続可能な方法が必要になっていますね。
少ない持ちもので豊かに暮らすのがここちいいと思いませんか?
まずは、そのシーズンで10着以内で着こなせるようになりたいです。
元ホストNO.1のROLANDさんもミニマリストだった!
ROLANDさんがミニマリストのなったのは、『フランス人は服を10着しか持たない』の本がきっかけなんですね。
めちゃめちゃ服をたくさん持っていたのに、なんと今は仕事用1着にアンダーウエア3着くらいだそうで驚きです。
「ジャケットとかカーディガンとか各1着しかないんですよ」と。
ローランドさんはお仕事柄、きっと、上質で着古し感が出る前に買い替えされていると思います。
それでもめちゃめちゃたくさんも持っていた頃より服にかかる経費は大幅に減っていると思いますね。
そういえばテレビでもいつも黒ですよね?
「一番贅沢(ぜいたく)な家具、何か知ってますか?空間です」とまた名言。
さすがにいつも俺か?俺以外、の名言のローランドさんです。
また、『部屋の状態と頭の中はリンクしてるなって』とローランドさん。
わたしも仕事部屋と机周りを片づけると頭がスッキリして、部屋と脳は同じなんだ!と思います。
60代に選んだ自分らしい服は70代も似合う!
60代から買う服は自分の良いところを120%にしてくれる服がいい!
知性もセンスも最大限生かし素の自分をより上げてくれる服でないともったいないです。
肌の美しさやスタイルの良さは落ちて自然だけど知性やセンスで補うのが60代からの服選びです。
服は年齢に合わせるのではなく、その服を着て違和感がなければあなたに似合っています。
若い服でも着てしっくりしていれば、60代の痛いファッションではなく若々しいファッションなのです。
わざわざ老けた服を着てさらに年齢を上に見せるなんて無意味!
若い服を着ても違和感なく若々しい!のがいいのです。
今何歳に見えるか?は意味がなく実年齢に見えているけれど若々しいのが素敵なのです♪
知性やセンスで服選びをできるのも年を重ねてきて身に着いた確かな審美眼があるから。
年々体力は落ちるので、若々しくて着心地よくて機能的な服選びをしたいですね?
ミニマリスト風に女性が服の枚数を絞りたいのは管理する時間がもったいないこと、
似合わない服を着て過ごすのがもったいない、からです。
永遠に生きられないとわかるからこそ似合わない服は1日でも着るのはもったいないです!