60代の服はどこで買う?と悩む人が多いのは、年齢的にも変化があるし環境も転換期であることが多いからですね?
50代はまだ若いです…40代からの感覚も引き続き着られたりもします。
ですが60代は定年を迎えて仕事をやめ仕事中心のクローゼットだったのが日常着中心に変化したり。
洋服のアイテムから変化するのです。体系も少しづつ変わり始めます。
すると、今まで着ていたブランドやテーストもそのままというわけにはいきませんね。
ネットで服を買う理由は?こだわりの服が見つかるから♪
60代からの生活環境が決まるとどんなアイテムの服が必要か決まってくるので服の枚数は少なくて済みます。
自分の好みも似合うものも、必要な服も知っていれば通販で買うメリットもあります。
遠いところに必要で自分の欲しいものがあっても送ってもらえるから。
しかし、試着できないデメリットもあるので、自分の体型の特徴やサイズを把握して万一の時は返品交換できると安心です。
服が通販で売れてるって信じられなかった
通販で服を買う理由は、ひとそれぞれでしょう。
レディースの服は試着して買うのがいいに決まっています。着て感じる微妙な部分まで通販で感じ取るのは難しいですから。
それに素材感は触ってみたいですよね?着るものだから。でも通販で服は売れています。
60才過ぎてわたしが通販で服を買うようになったのは、近くの店舗に欲しい服がなかったからです。
それがネットなら見つかるのです。
たぶん、ずっと都会に住んでいたら通販は利用しなかったと思います。
通販を利用するようになってわかったのですが、今まで出会えなかったさらにピンポイントで好みの服に出会えるのです。
服は試着して買うのが理想だけど…
わたしは妥協して服は買いません。
好きで似合って自分の暮らしに必要なものだけ買います。
長くデザイナーとして仕事をしてきたので自分の似合うものや好みはわかっています。
今までは、好きなブランドの店舗で見かけて買うことがほとんどでした。
結婚式があるから探す、ということもありますし、旅行に行くから目的地に合わせて足りない服を探すこともあります。
普通に生活しながら何があって何が足りないか?無意識に在庫管理しながら買い物はしている感じでした。
ショップで見て、好き!似合いそう?と思っても試着すると似合わないこともあります。
体に当てて見て似合いそう?と思っても着ると全然ダメなことさえあるのです。
通販は全国規模で探せるから欲しい服が探せる!
ネットだからいいこともあります。
以前住んでいた都会からでも行かない東京でも地方発信のメーカーでも、ネットだから見つかるこだわりの服にも出会えることです。
これからの人生はあと4分の一の時代、春夏秋冬で言えば晩秋から冬の時代の服です。
だから1枚づつ確実に着るもの、必要なもの、好きなものだけしか買いたくないですよね?
お片付けのプロ、こんまりさんがときめくもの以外は捨てる!と…
60歳からの服もときめくものだけしか買わない!と決めるのがおすすめです。
60代になったから自分の出没範囲もはっきりしてきたからこそできることですよね?
多くの方が”ときめく日常着だけでいい!”環境ではないでしょうか?
適当な普段着とは違います、暮らすおしゃれな服です。
日々の暮らしは愛おしい、大切な人とカフェでお茶するのもお仕事と同じくらい大切な時間だとわかったから…
だから、無印★品もユニ★ロも必要ないです、適当な着られる服は要らないのです、ときめく服で暮らしたいから!
おうち服も人に会わなくても自分に対してこぎれいにしていたいですよね?
そういう服はネットだから探せるし、見つかることも少なくないです
素材の知識はあれば、ブランドのコンセプトなど読めば大体想像もできます。
見て似合いそう?着て似合う!は違うんですよね?
平面でわかるのは顔映りと雰囲気だけ、立体ではサイズ感や機能性もわかるからです。
平面とは服を体にあてて鏡を見るだけなので色が似合うか?雰囲気が合うか?をチェックできます。
試着すると、サイズが合うか?着心地はいいか?体を動かす動作がしやすいか?がわかります。
試着なしでこの全部をチェックするには、自分と服をよく知って慣れること。
私の場合は、ピンポイントでほしい服、似合いそうな服はわかるのでオンラインサイトで探すのです。
本当は試着したいです。ですが毎回新幹線で、買い慣れていた神戸や梅田には行けません。
新幹線代でほしいワンピースが買えます。それってムダですよね?
なので小旅行や友達に会いに行くことを主にしてついでに寄る感じで行くこともあります。
または、買い物主体で日帰りできる街まで買いに行きます。
幅広い年代に対応できる服は、シンプルでも雰囲気がある
60代以上は、若作りではない、シンプルで着た人に寄り添う服がいいと思います。
かっちり決まっている定番のベーシックな服は雰囲気もおおらかさもありませんね?
無理におばあさんのような服を買う意味はありません。
服だけで年齢がわかる服は魅力がありません。
シンプルな服は60才が着ても、80才が着ても寄り添い違和感がないのです。
着物や作務衣は形は同じでも全年齢に対応できるように。
自分に似合う、雰囲気のあるシンプルな服をみつけるといいですよ。
そういう服はスカーフやアクセサリーやコーディネートするもので変化しますから重宝です。
60代から購入する服は、70代も80代も着られるはず?と思っています。
母の生活を見ていても80才になったら、地味なおばあさんみたいな服が似合うわけではないことはよくわかったし。
60代でこれ買ったの?地味すぎ、の方が多かったです。
センスが良く自分のことを把握している人でしたがそれでも田舎で暮らす普通の人なので地味すぎでした。
服を買うお店が限られるのでその中から買っていたからだと思います。
街のオーダー屋さんで作ってもらった服はセンスもパターンもよくてびっくりしました。
手作りする人や街のオーダー屋さんが増えてほしいなあ、と思います。
デパートのオーダー部門も少なくなっているし高過ぎて一般的ではありませんしね。
軽く着心地のいい服を作れるオーダーや手作り服はいいですよ。
60代の服はどこで買う?まずあなたのテーストを知ってから
当サイトではノンエイジ感覚大人のナチュラルファッションの上質な日常着を中心にご紹介しています。
ですが、多くのブランドで何点かは自分のテーストに合うものを探せたりはします。
ユニクロや無印良品でも合うものはありますが、選ぶ目が必要です。
あなたのテーストを知りどんな場所で着るか?を絞ることで必要な服がわかりますよ。
ということで、『60代の服はここで買えますよ!』と簡単には言えないのです。
ハルメクや家庭画報ショッピングサロン
トラッドスタイルのベーシックな日常着なら、ハルメク、家庭画報などのショッピングサイトの方が見つけやすかったりしますね?
一度買うと、カタログ冊子を送ってくれて便利です。価格はプチプラではなく普通ですね。
ベルーナやニッセンも60代の服は買える
プチプラなら「Belluna」や「ニッセン」にもありますね。
ベルーナ⇒ に行って、『婦人服 通販 60代』と検索窓に入れて検索すると探せます。
ニッセン 楽天市場店⇒にもありますね。
どちらもプチプラなのでアイテムによってはいいですが、基本は60代からは質の良い方が合います。
ドゥクラッセはじっくり探すとお得な定番が買える
プチプラ~普通価格の間なのが『ドゥクラッセ』です。
LOCOMALL(ロコンド公式ストア)⇒に行ってサイト内の右にある、サイト内検索窓に『ドゥクラッセ』と入れるとありますね。
ドゥクラッセはプチプラと普通の間の価格帯です。見慣れると探しやすくなります。
60代からは妥協はしない、”自分に必要で好きな服は決まっているから、”という姿勢で探すと通販でも失敗しません。
通販で買う場合も、そのサイトを何度も見て見慣れる方がわかりやすくなりますよ。
近くの商店街やイオンなどで買う場合もその品ぞろえに慣れていないとじょうずに選べませんよね?
ショップの販売員さんと信頼関係が築けてあなたのことも把握されている場合はよいアドバイスがもらえたりはします。
ですが、あまりぴったりでなくても買ってしまいやすいので注意が必要です。
60代からもおしゃれな日常着、おすすめのブランド
アトリエきなこ
会社は愛媛県。
アイテムもデザイン点数も少ないのですが機能的な着心地のよい日常着があります。
素材は全部ガーゼ素材です。
オーナーが小柄のせいか小柄な方も着やすい服が見つかります。
価格も高すぎず企業努力されていると感じますね。
40才くらいのアナウンサーの方が、アトリエきなこの服と思われるワンピースを着ていました。
デザインによりますが40代でも60代でも同じワンピースでも似合う、と思いました。
しかし、お出かけ着ではなくお家や普段に着る服が多いです。
単品で他ブランドとコーディネートすればお出かけ着になるものもありますね。
アトリエきなこのご紹介ページもご覧ください。
-
-
アトリエきなこの通販は?着心地を追求した大人女性の普段着がいい!
アトリエきなこの服はこだわり抜いた着心地いいガーゼ服ブランドです。 ぱっと見にはデザインは似たものばかりにに見えるほど定番風ですが細部はこだわり抜いていることがわかります。 また、小柄でも選べるサイズ ...
続きを見る
群言堂
会社は島根県。
オーナーが団塊の世代で消費者からのスタートなので、消費者目線での柄やパターン、デザインに工夫があります。
企画やデザインは消費者の立場で提案してもパターンを引くのは専門職の人ですから服としては安心できます。
会社が地方の島根県で田舎にあるのも実生活で高齢者を見ている効果が出ていると思います。
若作りになり過ぎず、おしゃれで特別な人しか着られない服でもなくちょうどいい感じです。
群言堂は普通の人がちょっとおしゃれしたい着やすいお出かけ着が探せます。
私的にはもう少しノンエイジ感覚の服があったら、と思いますが。
群言堂の服は通販もあるし、全国規模でデパートでも扱っています。
群言堂ご紹介記事もごらんくださいね。
-
-
群言堂の服は?60代以上も着やすい工夫がある
群言堂の服は”暮らす人が着るための服”で機能性が大事にされていて且つ個性的です。 そして主役は普通の大人で都会の若いモデルさんのような人が来て映える服ではないんですね。 松場登美さんの服作りは地方で暮 ...
続きを見る