手ぬぐいとは?素材と染め方を知り柄を選び使いわけるのがいい!
手ぬぐいは、雑貨として布として使い勝手の良さは計り知れません。
手ぬぐいは、いわば日本のタオルでした。
ふきんとして食器ふきや蒸し布、食べ物を覆うほこり除け、などとしてキッチンになくてならない雑貨でした。
昔はキッチンペーパーなんてありませんでしたからね。
体のケアとしても洗顔からお風呂での体洗いや体ふき、あらゆる場面で使われていました。
農作業でも首に巻いたり髪をおおう被り物としても汗拭きとしても。
その後、パイルのフカフカしたタオルやバスタオルの普及やさまざまなスカーフの台頭で忘れられていました。
お祭りや歌舞伎役者の手ぬぐいなどに限られていたのですが、その伝統的な柄や手触りの良さから再認識されるようになったのです。
今では手ぬぐいブランドも多く、おしゃれで個性的でとても素敵になって知られるようになりました。
すぐに乾くし用途は新しい使い方も増えてますます人気です。
外国の方にも人気でプレゼントしても喜ばれますよ。
わたしもアメリカ人の英会話の先生にプレゼントする時、どれがいい?と聞くと選ぶ色柄は想像とは違っていました。
現代の使い方としては、ランチョンマットやコースターの手作りやウォーキングのスカーフなど。
手作りショーツや赤ちゃんのスタイなどや子供のカボチャパンツ、甚平なども手作りされていますね。
てぬぐいは素材の持つ心地よさに柄のオリジナルな面白さが素敵なのとその生地幅も使いやすいのです。
両端が耳で扱いやすい生地幅で切りっぱなしで縫わなくていいことも便利です。
それに手ぬぐいはとても色柄が豊富で見るだけでもあきないくらいです。
ここでは手ぬぐいの素材の違いや染めの違いもご紹介していますので参考になったらうれしいです。
柄の良しあしは見ればわかるので好きなものを選ぶだけですが、布や染めの違いも知るとさらにお気に入りが選べますよ。
色落ちが手ぬぐいのデメリットですから、落ちにくい色選びもあるし、使うものによっては色柄優先でいいし…