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コラム

猫を飼っている人の衣類や寝具。猫毛がつきにくく体にもいい素材は?

 

 

ネコ動画を見るのが日課になるほど可愛くておもしろくて人生も学べてしまう…

猫も人も愛情や教育が大事ってつくづく思うんですね。

わたしは布が専門分野なので猫動画を見ながら気になることがあります。

猫の座布団やケージの敷物の素材、飼い主さんのパジャマや寝具の素材が気になるのです。

ユーチューブで分かる程度ですが、多いのが羽毛布団、フリース素材の毛布です。

なでたり抱っこする人の部屋着の猫毛がつきやすい素材も気になります。

寝具、パジャマ、猫ハウスの敷物は、人にも猫にも健康的な素材であってほしいです。

尚、ここではラグやカーペットについては触れておりません。

 

人にも猫にもいい寝具の素材

 

 

ネコは毛におおわれている動物、人は毛は少なく代わりに衣類を着ている動物。

違いはあっても哺乳類同士で似ていることも多い生き物です。

掛け布団に羽毛タイプの方はよく見かけますが、まあ、良いかなと思います。

しかしフリースの毛布とか、ベットカバー風は肌触りはいいですがおすすめしません。

吸湿性も放湿性もよくないので寝具には向かないんですね。

また、ポリエステルの分厚い毛布も重くて吸湿性も放湿性もよくないので寝具には向かないです。

ポリエステルの重い分厚い毛布を作っていること自体なぜ?と思います。

ポリエステル毛布の重さはなかなかですし、デメリットだらけでメリットは見当たりません。

例えばお部屋で起きている時、フリースの羽織ものは軽くて安くて暖かいのでメリットもあると思いますが…

フリースの下に着ているインナーウエアや次に重ねるシャツやセーターが綿やウール素材であれば吸湿も放湿もある程度できるから。

 

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人にいいパジャマ素材で、抱っこされる猫にもいいのは自然素材

フリースは肌触りがいいので体には良くないのに、人も猫も好きな素材ですが要注意です!

ですが一瞬の肌触りがよくて暖かい感じはあるので錯覚するんですね。

わたしもお風呂上りに座布団の上にフリース素材の布をかけて座り髪を乾かしたりするのは心地よく好きです。

だから猫も好きなんでしょうね?

でも長く座り続けるのはおすすめしません。

暖かくはならないのです。

寝具の場合は、最初は暖かく感じてもそのうちに冷えてきます。

 

 

人にも猫にもいいパジャマ素材は、綿、麻の自然素材です。

フリースは肌触りよくて瞬間は気持ちいいですがパジャマにはよくないのです。

肌触りはいいですが吸湿性も放湿性もないので。

自然素材でもパジャマとしては、ウールや皮は向いていません。

織り方はパイル織はループに爪が引っ掛かりやすいのでシャギー風にカットしている方がいいですね。

さらには、ニットやカットソーの編み物組織よりも布の織物組織の方がおすすめです。

 

人が起きている時毛がつきにくい衣類の素材

ネコを飼っている人が着ている衣服に毛が付くのは減らすことはできてもゼロにはできないと思うんですね?

料理する前にさっと払い、割烹着を着て料理をはじめれば毛が料理にはいることはほぼ防げると思うんですね。

ですが、長袖の季節で袖をおおわないタイプのエプロンでは袖についた猫の毛は料理に入ると思います。

私の経験ではネコを飼っていいる人のうちに行ってお茶を出されたら猫の毛が入っていたことがあります。

また、猫を飼っている人のうちに遊びに黒いカットソーの綿ワンピースで行ったら服が毛だらけになって困りました。

それからはボトムはデニムでトップは毛が付きづらく目立たない淡いピンクのTシャツとか着て行ってました。

 

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ネコのケージや猫ハウスの敷物にいい素材

 

 

パシーマは綿ですが敷物としては猫にも人にも良いです。

パシーマは上下も中も綿素材でキルトになっています。

毛布みたいにパジャマのすぐ上に掛ける素材としても向いています。

とにかく軽くて暖かく吸湿も放湿もいいです。

ただ、夏に1枚で掛けるものとしては軽すぎで存在感なさ過ぎもの足りないです。

麻素材は綿よりも吸湿性も放湿性もいいので猫におすすめです。

綿よりも硬さも合って爪や体にまとわり過ぎずいいので猫ハウスの敷物に最適です。

猫ハウスや猫が良く座る所は、デニムやダンガリーもおすすめです。

 

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ネコの毛が付きにくい素材、目立たない色

猫の毛がつきにくい素材には、

  • 布の織り目が細かいと毛がささりにくい
  • 静電気が発生しづらい素材は吸着を防ぐ
  • 表面がつるっとしていると毛が滑り落ちる

また、天然素材のデニムや麻素材なども静電気が発生しにくいのでおすすめです。

シルクやサテン生地のように織り目が細かく、表面がツルツルとした素材は猫の毛がつきにくく、手で払うだけでも落ちやすいです。

革も猫の毛がつきにくい素材です。

シルケット加工しているカッソーの天竺で黒はいっぱい毛が付いて最悪です。

ダンガリーのシャツやデニムは付きにくく目立ちにくいです。

見た目も布そのものが霜降りみたいな杢調ですからね。

ネコの毛がついても目立ちにくい色は薄い色ですね。

黒、ネイビー、ブラウンなどは目立ちます。

フリースは静電気が猫の毛を吸引しますね。

編み物であるカットソー、ニットは、ウール、アクリル、ポリエステル、綿もみんなよく猫の毛がくっつきます。

しかし、猫を飼うことは、いくらか清潔に保てない、のは仕方ないですね。

こまめに掃除する以外ないし、ソファやクッションに猫の毛が付くのも妥協しかないですね。

または、ソファーやクッションは毛が付きにくい皮やデニム素材などにするとかですね?

見守る地域猫に特別寒い日は、箱にフリース素材の敷物や毛布を入れて湯たんぽも入れてあげるユーチューブを見ると

ああ、猫うれしいだろうな?とわたしもうれしくなるのですが、

フリースは夜中にはそれほど暖かくなりませんから、ウール系の毛布か綿麻系だったらいいのに、と思います。

猫の体温の温かさを布が吸収し保ってくれるので芯から暖まってきますから。

ポリエステルのフリース毛布は、綿、麻、ウールの一番外側なら暖かさもありますよ。

肌に近い側には、敷きも掛けもよくないです。
 

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