きれいなお肌にするために化粧品は要らないのです。
紫外線防止の帽子や日傘は必須ですが。
十分な睡眠や体に良い食事は基本として大切ということは前提でスキンケアについて体験からお話します。
平野響子さんの【肌断食】で『肌は排泄器官だから栄養を吸収させてはいけない!』というのが目からウロコでした。
栄養は食事からとり、
スキンケアで大切なことは、
- 洗顔でこすり過ぎない
- 熱いお湯で洗顔しない
- 化粧水やクリームをこすってつけない
シンプルで肌に良い方法で効果があった、わたしが経験したことをお伝えしたいと思います。
わたしのスキンケアジプシー歴から学んだもの
肌がきたなくも特別きれいでもない普通のわたしにはコスメは悪くないものという認識だったのです。
いろいろ変えても特に変化があったことはありませんでしたが、悪いことがないと合うと思っていました。
しかしそのために使ったお金はなかなかです。
スキンケアのコスメジプシーだったわたし
何十年もきれいな肌になりたい気持ちと、正しく知りたい気持ちからあらゆるコスメを使ってきました。
(故)佐伯チズさんが化粧水は導入剤で本命は美容液だとおっしゃればそうかな?と思え、一か月で一本1万円する美容液も使いました。
魅魔女の方が、化粧水を2時間かけてたたき、一週間で一本使うといわれれば、なるほど…と思ったり。
連休で家にこもっている時、何もつけなければ肌がつっぱり、『やっぱり化粧水はいい!』と思ったり、バブル期にはエステも経験しました。
無添加の自然派化粧品から30万もする家庭用美顔器まで経験しましたが、特に大きな変化はありませんでした。
特別何か困っている肌なら変化もあるでしょうが、普通の肌だとこういう方は多いのではないでしょうか?
冬に洗顔し過ぎ顔が赤らんでカブレた時皮膚科に行くと、『化粧水は保湿になりませんよ、浴用石鹸で洗顔し、白色ワセリンを塗りなさい』と言われ、先生は男だから知らないんだ!化粧水は保湿になるのに…と内心思っていました。
(後に先生は正しかった!と知る時がくるのですが)
肌が荒れたのは、洗顔のし過ぎ、こすり過ぎだったので治まってからはいつものやり方に戻しました、ワセリンはべたつきが気持ち悪いので。
その時は、シルク石鹸で洗顔しまかないこすめの化粧水のみでした。
平野響子さんの【肌断食】は目からウロコ!白色ワセリンのみ
仕事を辞めた時に、これからはメイクを止めて素肌をきれいにしようと思い本屋さんに行きました。
で、スキンケアの本を選んだのですが、その時に、平野響子さんの肌断食に出会いそれをチラ見しているうちにひきこまれ、スキンケアの本を戻し肌断食を購入したのです。
平野さんが65歳の時の挑戦だったので私でも間に合う!と思えたし。
そして石鹸洗顔の後何もしないと2、3日はつっぱりましたがどうってこともなく過ぎていき肌は普通でした。
かさつくこともなく化粧水をつけていた時よりも悪くもなくメイクなしの顔にも慣れました。
そして思ったのは今までスキンケアに使ったお金をためていたらかなりたまっていたはず、もったいない!と。
その後、今はねば塾の石鹸で顔も体も洗い、夏は何もつけず、秋~冬~春まではべた付かないワセリンを米粒3粒位を掌にのばし顔に押しあてるようにのせるだけです。
これで自分史上今が一番肌の調子はいいです。
プラス気を付けていることは、砂糖を使わない米麹でつくる甘酒を豆乳で薄めて飲むこと。これも保湿効果があります。
頭皮も顔のつづきだから石鹸シャンプーがいいと思うけれど…
頭皮も顔と同じくらい敏感だと思うので石鹸シャンプーが良いと思うのですがうまく洗えません。
平野響子さんはお湯だけで洗えるそうですが慣れないと難しいです。
シャンプーは1000円~2500円くらいのアミノ酸系をいろいろ試し中でお気に入りはまだありませんがシャンプーのみです。
リンスもコンディショナーも使いませんが、美容室ではつやがあるとほめられます。スキンケア、ヘアケア、ボディケア全部で、1,000円/月未満です。
ワセリンもシャンプーも何か月も使えるんですね。
平野響子さんは何もしなくなって1年近く肌がボロボロになり1年過ぎてきれいになり、息子さんに若くなったね、と言われたそうです。
それでも挫折しなかったのは北里研究所で肌の検査をしてもらっていてよくなっているのが分かっていたからだそう、見た目はボロボロでも。
私の場合はやめる前が化粧水だけにしていた頃なのでスパッとやめても一度もボロボロにはなりませんでした。
肌質は少しアレルギー体質もあり若い時はやや脂性肌で今は普通のタイプです。
(のちにわかったことは、アレルギー症的肌荒れは、小麦のグルテンと乳製品のカゼインだとわかり90%カットで改善)
このグルテンとカゼイン問題は、アレルギーの血液検査では出ないし、自分で食べて何かが起こるレベルじゃないので気づくことがなかったのです。
しかし近年は皮膚科医でも小麦と乳製品は極力控えるよう指導されるところがありますが、若い時に知りたかった!と思いました。
花粉症の人でも、小麦や乳製品が無ければ体で解毒できるレベルなのだそう。
だから花粉が敵ではなく、小麦や牛乳を控えるべきだったのです。
パン、うどん、ラーメン、焼きそばをやめることはわたしには簡単でしたが不可能!という人も…
主食は米と十割蕎麦、米粉パンと決めれば意外とかんたんでした。
ダニとホコリにはアレルギー反応があるので掃除機は念入りにかけるようになりました。
スキンケアは、ねば塾のいつくしみ・ね!とサンホワイト!
ねば塾の石鹸、いつくしみ・ね!の石鹸がいい!
ねば塾の石鹸、いつくしみ・ね!!は、無添加せっけんの中でも断トツにいいです。
他の無添加せっけんに比べて泡がしっかり立ち洗えている感がします。
石鹸は無添加であるだけでなく石鹸素地が何か?がポイントです。
無添加せっけんでも石鹸素地が牛脂であることが多いのです。牛脂は肌につくととれにくく太陽に当たるとシミになるといわれます。
ねば塾のいつくしみね石鹸は、肌によいパーム脂肪酸、パーム核脂肪酸です。
箱には書いていなかったので問い合わせてわかりました。
グリーンの箱は脂性肌の方に人気だそうです。
両方使いましたが違いはわかりません。
送料がかかるのでまとめ買いしています。
人にも気軽に上げるし、体洗いにも使うので。
ネバ塾のいつくしみ・ね グリーンは脂性肌の人に人気
グリーン箱は品切れ中
※両方使いましたが違いはあまりわかりませんでした。
べた付かないワセリンで肌を保護!肌自身が保湿する力を育てる
どちらも精製度の高い白色ワセリンのサンホワイトです。
違いはチューブ入りのは少しべた付くし、プッシュ式の方はべた付きません。
ワセリンは分子が大きいので肌が吸収せず保護し、肌自身の保湿力を育てるために使うのです。
こちらだけでもいいのですが、かかとにつけるのは安い方の精製度の高いサンホワイトでいいのでセットがいいと思います。
※ わたしもセットを買いました。
※ べた付かないワセリン一本購入はこちらが最安値
スキンケアで今思うのは
- 肌には余計なことはしない
- 栄養は肌から吸収させない
- 保護して肌自身が保湿する力を育てるだけ!
とわかったのです。
- 手間がかからず
- お金もわずかで
- きれいになる
ってすごいことだと思いませんか?
若い時からすれば年金保険一個分以上の財産になりますよね?
40代からでも50代からでも結構たまると思うんです。
わたしは『若い時に知っていたら!』と思うので伝えると、若い人は聞き流し、40代以上の人の方が『やってみよう!』と言いますね。
思い込みの力って大きいのでピンとこないと聞き流すんですよね?
わずかの手間とお金で肌はきれいになります、いろいろ触り過ぎ傷めないことが大事です!
そして紫外線対策は十分に、が基本。