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「自分はどんな服が似合うのかわからない」
「服を買ってもコーディネートがまとまらない」
「カジュアル、きれいめ、ナチュラル…何を基準に選べばいいの?」
そんなふうに服選びに迷うことはありませんか?
ファッションでは、服の雰囲気や方向性のことを「テイスト」や「系統」と呼びます。
自分に合う服のテイストがわかると、服選びやコーディネートがしやすくなり、買い物の失敗も減ります。
特に大人のファッションは、似合うことだけでなく、暮らしや好みに合っていることも大切です。
この記事では、代表的な服のテイスト一覧と、自分に似合う服の見つけ方をわかりやすく解説します。
服のテイストとは?服の雰囲気や系統のこと
ファッションでいう「テイスト」とは、服の雰囲気や方向性、持ち味のことです。
たとえば、フェミニン、カジュアル、ナチュラル、きれいめなど、服にはさまざまなテイストがあります。
服選びでは、デザインや色を見る前に、「自分はどんな雰囲気の服が似合うか」を知っていることが大切です。
似合う服は、見た目の特徴だけでなく、その人の持つ雰囲気や好み、考え方にも影響されます。
特に、体つきの特徴や顔の印象は、服のテイストを考える時の基本になる部分です。
ファッションでは、この体つきの特徴から似合う服を考える方法として、骨格診断がよく使われます。
また、人の雰囲気は外見だけで決まるものではありません。
性格や価値観、好きなもの、暮らし方なども、似合う服の方向性に関係してきます。
自分の服のテイストがわかると、服選びやコーディネートの軸ができて、買い物の失敗もしにくくなります。
服のテイストがわかると服選びが楽になる
自分に似合う服のテイストがわかると、服選びやコーディネートがぐっと楽になります。
何も考えずに毎回服を選んでいると、「好きなブラウスを買ったけれど、合わせるパンツやスカートがない」ということが起こりがちです。
一方で、自分の服のテイストが定まっていると、手持ちの服同士が合わせやすくなり、少ない枚数でも着回ししやすくなります。
服は流行の影響を受けるものですが、何でも買い足すより、自分の軸に合うものを選んで着回す方が、大人のファッションはまとまりやすいもの。
そのため、新しいトップスを買う時は、「合わせるボトムはある?」「手持ちの服とコーデできる?」まで考えて選ぶと失敗が減ります。
似合う服のテイストは、体つきの特徴、顔の印象、そしてその人らしい雰囲気や価値観などが重なってできています。
以前、80代の女性で、日本的な落ち着いた顔立ちなのに、とても斬新な服が自然に似合う方がいました。
お話を聞くと、考え方が自由で好奇心旺盛な方だったのです。
外見だけでは説明できない、その人らしさが着こなしにつながっているのだと感じました。
経験を重ねながら自分を知っていくことで、服選びの精度は少しずつ上がっていきます。
骨格と服テイストをつかめているとネットでも失敗しにくい
自分の服のテイストを把握していると、ネット通販でも失敗しにくくなります。
私は都会から地方へ引っ越した時、欲しい服が見つからず、ネットで購入しています。
それができるのも、自分に合う服のテイストがわかっているからだと思います。
ネット通販は試着できないデメリットがあります。
その一方で、住んでいる場所に関係なく、好きなブランドや自分に合う服を広く探せるメリットもあります。
「系統」「テイスト」「雰囲気」はどう違う?
ファッションでは、「系統」「テイスト」「雰囲気」という言葉がよく使われますが、似ているようで少し意味が違います。
系統は、服の大まかな分類やジャンルのことです。
たとえば、カジュアル系、フェミニン系、ナチュラル系などですね。
テイストは、服が持っている方向性や持ち味、イメージのこと。
同じカジュアル系でも、スポーティ寄りなのか、きれいめ寄りなのかでテイストは変わります。
雰囲気は、持ち味や印象です。
「やわらかい」「クール」「自然体」「知的」など、言葉にするとイメージしやすいでしょう。
実際の服選びでは、これらをきっちり分けて考える必要はありません。
大切なのは、自分の持つ雰囲気と、選ぶ服のテイストや系統に共通点があることです。
そうすると、無理なく自然に似合うファッションになりやすいですよ。
自分の服テイストを知らないとファッション系統が定まらない
自分の服テイストを意識していないと、広い範囲でいろいろなテイストの服を買ってしまいます。
結果、手持ちでコーディネートできなくて、合うトップスがないとか、ボトムスがないとか、着ないまま過ぎてしまうのです。
バラバラのワードローブにしないためには、鉄板で似合う服をコーディネートで決めていくのがおすすめ。
その季節で、トップ、ボトム、イン、靴までそろっていないと着て出かけられないですよね?
- トップのジャケットやボトムは共通でインだけ違う
- ジャケットは同じでボトムは、パンツとスカート
- ワンピースなら一着でもOK
- ワンピースにカーディガン&ジャケット
などとコーディネートで考えることを習慣にするのです。
このように考えていくためにも基本の骨格を把握しておくと失敗しません。
服の系統一覧|代表的なファッションテイストと特徴
服のテイストにはさまざまな種類があります。
時代によって呼び方や分類は変わりますが、まずは代表的なファッション系統を知っておくと、自分の好みや似合う方向性が整理しやすくなります。
以下は、エレガント~フェミニン~ソフトカジュアル~カジュアル~スポーティという、ハードさで分ける方法です。
フェミニン系
フェミニン系は、やわらかく女性らしい雰囲気のファッションです。
スカートやワンピース、やさしい色、曲線的なデザインが多く、上品さや華やかさがあります。
「優しい感じ」「女性らしい服が好き」という人に親しみやすい系統です。
カジュアル系
カジュアル系は、気負わず着られる自然体のファッション。
デニム、Tシャツ、ニット、スニーカーなど、動きやすく日常になじむアイテムが中心です。
カジュアルといっても、スポーティ寄り、きれいめ寄りなど幅が広く、自分らしさを出しやすい系統でもあります。
今の時代の主流ですね。
スポーティカジュアル系
スポーティカジュアル系は、カジュアルな服装にさらに活動的な雰囲気を取り入れたファッションです。
スニーカー、パーカー、キャップ、ライン入りアイテムなど、動きやすさを感じる服がよく使われます。
スポーツウェアそのものというより、普段着として取り入れやすくしたスタイルですね。
ラフで元気な印象があり、休日コーデにもなじみやすい系統です。
スポーティ系
スポーティ系は、運動着の要素を強く取り入れたアクティブなファッション。
機能性の高い素材、ブルゾン、ジョガーパンツ、スニーカーなど、軽快で活動的なアイテムが中心になります。
カジュアル系と重なる部分もありますが、より「動きやすさ」「機能性」「健康的な印象」が強いのが特徴です。
近年は、スポーツテイストを日常着に取り入れるスタイルも定着しています。
スタイル・印象の方向性で見ると
時代により変わるのですが、スタイルの傾向で分類する方法もあります。一例を上げると…
きれいめ・コンサバ系
きれいめ・コンサバ系は、上品できちんと感のあるスタイルです。いわゆる定番風です。
シンプルなデザイン、整ったシルエット、清潔感のある着こなしが特徴。
オフィスファッションにもなじみやすく、大人の女性に取り入れやすいテイストです。
流行に左右されにくく、万人に理解されやすい美しさがあります。クラシックでもあり不変の美、少しやぼったく上品なのです。
ナチュラル系
ナチュラル系は、肩の力が抜けた自然体のファッション。
リネンやコットンなど天然素材、ゆったりしたシルエット、落ち着いた色合いがよく使われます。
作り込みすぎない、やさしくリラックスした雰囲気が魅力です。今多いスタイルです。
モード・マニッシュ系
モード系は、現代的で都会的、少し先を見るファッション。
黒やモノトーン、直線的なデザイン、印象的なシルエットなどが特徴です。
マニッシュ系は、女性服の中に男性的な要素を取り入れた、すっきりとしたかっこよさのあるスタイル。
シャツ、ジャケット、パンツスタイルなどが似合いやすく、甘さよりもシャープさを感じる系統です。
自分に似合う服テイストの決め方
体型の特徴を見る(骨格)
自分に似合う服テイストを考える時、まず参考になるのが体型の特徴です。
同じ服でも、すっきり見える人と、なんとなく違和感が出る人がいますよね。
ファッションでは、体つきの特徴から似合う服を考える方法として、骨格診断がよく使われます。
ただ、きっちりタイプ分けできない人も多く、ミックスタイプもあります。
大切なのは、「完全に当てはまるか」よりも、自分がどんな服を着ると自然に見えるかを知ることです。
骨格を知っていると、服選びの試行錯誤が少なくなります。
顔の印象を見る
服は体型だけで決まるものではありません。
顔の印象も、似合う服テイストに影響します。
やわらかい雰囲気の人、シャープでかっこいい印象の人、親しみやすい感じの人では、自然になじむ服も少しずつ違います。
たとえば、甘いデザインが似合う人もいれば、シンプルで直線的な服の方が魅力が引き立つ人もいます。
骨格を知らなくても、結果として自分に似合う服を選べている人は多いものです。
そこに顔の印象も合わせて考えると、自分の方向性がつかみやすくなります。
好きな雰囲気や生活スタイルも大切
似合う服は、外見だけで決まるわけではありません。好きな雰囲気や暮らし方、考え方も関係します。
ナチュラル系が好きでも、仕事ではきれいめが必要な場合もあります。
服は毎日着るものだから、自分の生活に合っていることも大切。
「似合う」と「好き」と「暮らしに合う」の重なる場所を探していくと、自分らしい服テイストが見つかりやすくなります。
服のテイストが決まるとコーディネートしやすくなる
買い物の失敗が減る
服のテイストが決まると、何を買えばいいかの基準ができます。
「素敵と思って買ったけれど、合わせる服がない」という失敗も減ります。
新しい服を選ぶ時も、手持ちの服と合うかどうかわかりやすいです。
少ない服でも着回しやすい
自分の服テイストがわかっていると、服同士の相性がよくなります。
トップスを1枚買っても、手持ちのパンツやスカートと合わせやすくなるので、少ない枚数でも着回せます。
たくさん持つより、自分の軸に合う服を選ぶ方が、毎日の服選びはラク。
通販でも選びやすくなる
自分の服テイストを把握していると、通販でも選びやすくなります。
試着しなくても経験から、色・素材・雰囲気から「自分向きかどうか」を判断しやすくなるからです。
通販で失敗しないためには、購入前に次の点を確認しておくことがおすすめです。
- 本当に今必要な服か?
- サイズ感は把握できているか?
- 手持ちの服とコーディネートできるか?
- 返品や交換の条件はどうなっているか?
通販では「お客様都合の返品不可」というブランドも少なくありません。
一方で、タグ付き・試着のみなら返品や交換に対応している場合もあります。
流行よりも「自分の軸」があると服選びはラクになる
流行は繰り返すと言われますが、同じものがそのまま戻るわけではありません。
シルエットや色、素材は少しずつ変化します。
なので、流行だけを追うより、自分に似合う服の軸を持っている方が服選びはラクになります。
もちろん、似合う服は一つだけではありません。
その時代の空気や気分を取り入れながら、自分に合う範囲で変化を楽しめばよいのです。
「自分はどんな雰囲気の服が自然に似合うか」がわかっていると、流行に振り回されずに服を選びやすくなります。