ブローチのおしゃれは、着物では帯締めみたいな役割だと思います。
着こなしの華でもあり締めでもあってそのコーデを完成するんですね。
そして着た人を引き立ててくれる存在でもあります。
ブローチは万人に似合う重宝するアクセサリー
ブローチ コーディネートは普段着からお出かけまで扱いやすく、ドレスからカジュアルまで重宝します。
カメオのブローチはクラシックな雰囲気が素敵
ブローチといえばカメオというくらいオーソドックスですよね?
カメオはカメの甲羅を加工して作られています。
象牙のブローチも古典的なものですが像の牙から作られ、どちらも動物由来なんですね。
高価なブローチは、宝石や金、パールなどが素材です。
安価なものでは、銀、真鍮などもあり宝石に似た存在ですね?
造花のブローチは布ですがとても華やかな存在です。
また手作りできるブローチの素材としては、布、毛糸、木、陶器、パン、貝殻などあります。
ブローチの選び方は?存在感あるものがいい!
ブローチの選び方は好みもあると思いますが、私は選ぶものによって注目するポイントが違います。
コサージュなら、単色か、単色に見えてやや大きめ、色は服と同系か生の花に近くない配色の方がしっくりします。
ピンクのワンピースには白い花やピンク系の花で緑の葉というのは選びません。
黒いワンピースならブラウンのバラで葉の色もブラウン系とかです。
そうするとしっくり落ち着きわざとらしさがないのです。
白いバラに緑の葉とかは花ばかり目立って浮くのです。
やはり主役はあなた自身のお顔であって、ブローチは洋服といいハーモニーを醸し引き立て役ですから。
森暁雄さんのブローチは存在感と品格がすばらしい!
黒柳徹子さんなど芸能人のファンも多い森暁雄さんのブローチはとても素敵です。
わたしは、ダイヤモンドとかルビーとか光る宝石には興味がないのですが、パールとラピスラズリ、森暁雄さんのブローチが好きです。
森暁雄さんの宝飾店
http://denbouin-dori.com/archives/157
ブローチそのものが1枚のミニ絵画のような上質感と存在感があるものがいいです。
例えば、カメオのブローチ、宝飾デザイナー森暁雄さんのブローチなど。
または、現代アートのようなブローチもカジュアルな着こなしに合わせやすいです。
ブローチはいつ使うの?どこにつけるの?など迷うとの声もありますが、服の上に置いてみましょう。
襟先、襟の少し下の左胸あたり、襟を合わせた一番上のボタンのあたりなどは一般的です。
おいてみてしっくりくるところを見つけてください。
芸能人の着こなしや雑誌なども参考になります。
ブローチを楽しむために知っておいて欲しいこと
ブローチで洋服に穴を開けないために知っていて欲しいことやおしゃれなブローチに出会うためのコツをお伝えします。
ブローチをつけるときの注意点
胸につけるときは裏に布切れを当てた方が生地にかかる負担が軽くなります。
洋服を買ったときに予備ボタンといっしょについている布を少しカットして使うといいですね。
織物である布地の洋服は、薄くて細い糸で織っていて詰まっている生地は穴が開きますので別布で確かめてみましょう。
気になるようだったらそのブローチをつけるのはあきらめて、ネックレスや指輪などほかのアクセサリーに変えた方がいいですね?
セーターや毛織物はほとんど穴が開きませんので問題ないです。
カットソー素材の薄物で細い糸で詰まっている場合は糸が切れて穴が大きくなることがあります。
カットソー素材は編み物なので一本の糸が切れると穴が広がるのです。
裏の縫い代部分などで試してみるのがおすすめです。
織物である布の場合は一か所切れても縦と横の糸があるので広がることはありません。
ブローチは通販サイトでもわかりやすい!
ブローチを売っているお店は、普段の生活の中ではあまりないし、宝石店では高価すぎますよね?
ところが以外にもブローチは通販で頭に描いていたようなものがあったりします。
しかもじっくりみると案外雰囲気もよくわかり買いやすいです。
洋服を試着なしで買うよりもブローチを通販で買う方が失敗しません。
安価で買いやすいものは通販が良いデザインのものが探せますよ。
高価なものは信頼できるお店からしか買いませんし、たいていは店舗で買いますが通販で買うこともあります。