インナー 素材のおすすめは、綿、麻、絹です。
肌着は木綿、麻、絹が着心地いいし体にもいいのです。
理由は肌触りが柔らかく吸湿性、放湿性がいいから。
皮膚から排出される汗や老廃物を吸収し水分は放湿してくれる素材がいいわけですね。
その働きをしてくれるのは、綿<麻<絹の順なんですね。
その働きの優れ度は絹が最高です!が、価格や扱いの手間も考えると実用的なのは綿か麻ですね。
肌着の素材は綿でもリネンでもオーガニックがさらにいいです。
麻は質がよくないと少しチクチクしたりガザガザしたりもありますので触って確かめて買うのがおすすめ。
シルクと綿 、どちらが 肌に良い?
シルクが最高なんですが、洗濯の手間や価格も考慮すると質の良いコットンとリネンがいいです。
肌着に合うのは綿、麻、シルクが合うのですがシルクは扱いが面倒だし高いので実用的ではありません。
肌着の素材と言えば木綿100%というのが先入観としてありますね?
理想を言えばオーガニックコットンがさらにいいです。
防寒用などは開発された新素材などもありますが日常着としてはやはり自然素材がいいです。
イギリスのダマールとか研究開発されたワコールのアクリル素材やユニクロのヒートテックなど試して見ても自然素材の方が快適でした。
やはり石油系のポリエステル原料は、日常生活においては自然素材には敵いません。
柔らかい上質のカシミヤのセーターを素肌に着て見ました。
肌当たりは心地いいですが下着を着ないと寒いし、汗を吸湿する力は綿より悪く毎日洗濯もできないので不便でしたね。
やはりインナーウエアは、綿、麻、絹がいちばんです。
夏の肌着の素材は、シルクよりも麻が最高です、綿もいいですが。
麻ってチクチクするのでは?と思われるでしょうが上質な麻は年中麻にするファンもいるほど。
洗濯するたびにやわらかくなりますし、放湿性の良さ!がここちいいのです。
ショーツの素材のおすすめもトップの肌着と同じで考えていいと思います。
木綿、麻、絹に勝るインナーウエアの素材はありません
スポーツや海や山などへ行く場合はまた別なので専門店で聞いて選んでくださいね。
自然素材では綿が一般的だし低価格からありますが品質もピンからキリまであります。
綿100%であれば同じではなく、糸の質もさまざまありますから価格は参考にはなります。
シルクは年中快適ですが高価です。
肌ざわりはやわらかく軽くてとろっとしています。
半合成繊維では、レーヨン、竹布なども心地良い素材です、竹布はレーヨンの一種なのですけどね。
レーヨンは 肌に優しいですが、お洗濯で縮んだり風合いが変わることもあります。
竹布は匂いが少しあり、独特のやわらい感触が特徴でシルク並みに高いです。
綿、レーヨン、竹布は植物系ですが、シルクは動物系です。
シルクは自分の肌のように一体感があり、着ていないような解放感もあります。
蚕の繭はタンパク質ですし、人の皮膚もタンパク質ですからね。
シルクは蚕が自分で作った糸をまゆにしたのを人が釜茹でし横取りしているんですけどね、(*‘ω‘ *)
シルクは皮膚のうるおいをしっとりと守り汗はサッと発散します。
乾燥肌の方は肌着の素材は絹(シルク)が良いと思います。
肌着の素材でも寒過ぎる冬は、接結ニットのウールなどもいいと思います。
肌に触れる側は綿、表はウールです。
肌着におすすめの素材は夏も冬も原料は同じ
夏涼しいものが冬は温かいのって不思議ですね?
編み組織や糸の太さや撚りの強さ、地厚さなどで夏と冬は作り分けるのです。
夏暑くて冬は寒いという綿素材もあるし、同じものでも夏は涼しく冬は温かいものもあります。
また、同じ素材でも、起毛すると温かいので冬向きになります。
アレルギーや肌が敏感な人でチクチクしたり痒い人も素材に気を使いますね?
自然素材で試してみて合うものをリピートするのがいいです。
お洗濯の時の柔軟剤は薬品なのでやわらかくなりますが吸湿性は悪くなります。
そういう方は柔軟剤ではなく、竹布やシルク素材にした方がいいですよ。
基本的に肌着が虫に食われることはありません。
虫が好むのは上質なウールです。
シルクは専門家も虫が食うという人も食わないという人もいますが、私の経験ではシルクが虫に食われたことはありません。
なので肌着のタンスに防虫剤を必要とすることはありませんが、お好きなハーブのポプリは入れておいてもいいですね?
肌が弱い人にはシルクやレーヨンもいい
シルクはとても肌に心地いいですが、中にはシルクアレルギーの方もいます。
柔軟剤を使わないとダメな肌には、シルクやレーヨンがいいと思います。
シルクは肌に柔らかく着ていない感がする
シルク(絹)は年中合いますが夏以外の方が快適です。
夏はシルクのトロッとした感じよりリネンのサラッとの方がわたしは好きです。
シルクは紫外線を取り込みやすい素材ですので日陰で干します。
身につけると人には紫外線防止や虫よけになると言われます。
紫外線を肌が吸収する前にシルク生地が吸収してしまうので人に害がないのでしょうね。
シルクは合成洗剤や石鹸で洗うと固くなりますので中性洗剤で洗いましょう。
ショップではシルクインナーは置いていなかったりしますがオンラインショップでは専門店があります。
シルクショーツで1000円程度の価格は中国製であることが多いです。
シルクのインナーウエアを安く利用したい場合は、シルクX綿が70%x30%くらいの混紡を使う方法もあります。
価格は約半額ですみます。
レーヨンは植物やパルプが原料で再生繊維ともいいます。
かぐれの100%シルクブラを購入してみたけれど…
シルクブラは快適そうですが、写真ではわかりませんがパットが分厚いです。
ゆるめのナチュラル系の衣服には気になりませんがスリムなカットソーやブラウスには適していない気がします。
しかもそのパッドは自分のバストとぴったりとはいかなくて、胸の前に立ちはだかっている感じです。
一般的なブラは胸の形を整えますが、シルクブラはブラトップ的に着る感じですね。
肌触りが良くて汗の吸収も良く静電気は起こりにくいです。
なのでシルクブラは、Aカップの胸もBカップの胸もCカップに見せて浮いています。
だからCカップ以上の大きな胸の方はシルクブラは合わないでしょう。
大きな胸に合わないシルクブラの厚いパットは外すことも出来ずとんでもないことになりますよね?
ファンデーションと肌着の中間的な機能性ですね?どちらもネットで購入可能ですが価格は高いです。
シルクブラはパットの厚みがわからないので実店舗で買う方がいいのですが置いている店舗は少ないです。
なのでよく見て、疑問点は質問して慎重に買うのがおすすめ。
わたしが試した範囲ではブラはハルメクやファンケルの通販で買う方が合うものが見つかります。
店舗では探せなくても通販でサイズを見て選んだ方が合うんですね、通販では試着していないのですが合います。
アンダーバストとトップバスとの両方を見て決めます。数値よりカップは上の方が合う場合もあります。
例えば、65のA?と思ったら65のBが合うとか?ですね。
要するにアンダーバストはそのままの数値でいい、カップは一個上、つまりBと思ったらCの方が合う、感じです。
十代のバストは採寸どうりで合っても大人になると全く流れない人はいないでしょうから。
そしてシルクブラはカップやパッドに満足できるのが見つかりません。
研究開発されたウールやシルクウールの肌着もある!
最近はウールのインナーウエアも開発されています。
とても寒い日の外出や、すごい冷え性や薄着で温かく着たい人にはうれしいですね?
ウールとシルクの混紡もあります。
しかし肌に直に触れるのはウールではない方がいいので、接結ニットといって肌側は綿やシルクで外側がウールです。
こだわりの素材で高価な肌着も少なくないので肌着にこだわる消費者も案外多いのかもしれません。
オーガニックコットンやオーガニックリネンの無染色や草木染も柔らかくここちいいです。
尚、ウールやシルクのリブ編みの肌触りは少し悪いです。凸凹している編地なので。
機能性からレギンスにはよく使われますが肌触りはあまりよくないです。
リネンの肌着。吸湿性や放湿性は綿に勝り保温性もいい!
シルクは高いし扱いも面倒なので、オーガニックコットンの肌着はやはり使いやすいですね。
吸湿性、放湿性が良いのは、綿<麻<絹の順です。
綿はいくらかは吸湿した汗をそのまま含みちょっと冷えたりすることもありますよね?
よくわかるのが冬に綿の靴下を履きいっぱい足裏に汗をかくと冷たくなるでしょう?
それなら、アクリルの靴下を履いている方が暖かく感じますね?
そう考えると、リネンは扱いは簡単。お洗濯するほどに柔らかくなります。
リネンファンは、フェイスタオル、バスタオル、肌着もすべてもリネンにするほどはまる人もいますよ。
吸湿性も放湿性も綿よりいい!ということは夏も冬も綿よりも快適ですね?
なのでわたしは今後は、オーガニックコットン、オーガニックリネンの肌着にしていきたいです。
リネンタオルは使っていますがまあまあ、すぐ乾くし洗濯がかさばらないのがいいです。