ミナペルホネンのショップで79才から働く小畑滋子さんは、いわゆる高齢者向けのファッションをしません。
ですが、痛い若作りファッションではありません。
小畑滋子86歳ですが年齢のない服選びをされているんですね。
ミナペルホネンのファンは年齢層が広いのです。
おばさん 年齢だとしても、ミナペルホネンを着こなせる人は志向や生き方の相性ですね。
個性的で独特の味があるのですが目立つとかでもないんですね。
女性デザイナーが作る可愛らしさとも異なるテーストです。
ミナペルホネンは定番でもない、トラッドでもない、アバンギャルドでもない不思議は服です。
そのペルホネンが経営するCALLというショップで働くのが80代の小畑滋子さんです。
85歳、「好きなこと」を続けるごきげん暮らし
長く生きてきたから自分がわかってきた今だからこそ好きなことをしたいですね。
小畑滋子さんのコーデを見れば、高齢者だからといって老けた地味な服でもなく、単に派手な色がいいわけではないと納得しますよ。
若い女の子の服は高齢者には似合いませんが、大人の服なら50代でも80代でも同じ服が似合うのです。
50代で購入した服でも似合うのです。
50代で購入した大好きな服が、60代になってもこれから先もずっと似合う理由は、
年齢のないエイジレスなテーストだからなんですね。
クローゼットには似合うもの、いいもの、大好きな服だけ
小畑滋子さんはカジュアル~スポーティカジュアルです。
わたしはもう少しソフトな清楚系なカジュアルを選びたいです。
小畑さんは、自分の好きなことを続けるごきげんな暮らしを送っており、多くの人から尊敬されています。
そのままはマネられませんが、自分の好きなことを絞ってミニマリズムに近づくことはできますね?
そしてより自分らしさをはっきりさせることができます。
長く専業主婦だった小畑滋子さんが、79歳のときにはじめて「履歴書」を書き、
ミナ ペルホネンが運営する「call」のショップスタッフに採用されたのです。
現在86歳にしてファッションやインテリアを扱う現役の店員として活躍しているんですね。
小畑滋子さんは、79歳の時年齢制限なしの募集条件を見て応募されたのです。
それから5年以上も続けられているってすごいです。
「call」は、東京・表参道にあるショップです。
おしゃれなカフェでは、ミナペルホネンの器が使われています。
洋服や北欧ヴィンテージなどを扱うショップ「call」で週2回、販売スタッフとして働かれています。
洋服が好き、おしゃれが大好き。
白いシャツにブルージーンズ、ネイビーのジャケットに白いパンツを合わせた粋なファッションです。
年齢のない服なら気持ちが若々しくいればいつまでも好きな服は着続けらるという見本のような着こなしです。
そう思うと大好きな服はていねいに良いものを選びたいですね。
プラスその時代ならではのプチプラも取り入れて自分らしいコーディネートができたら素敵です。
ミナ ペルホネンとは、1995年にデザイナーの皆川明さんの設立
ミナ ペルホネンはフィンランド語で「私はちょうちょ」という意味で、自分らしく自由に飛び回ることを表現しているそう。
ミナ ペルホネンの特徴は、自然の情景や社会への眼差しから生み出されるオリジナルのテキスタイルが特徴あって素敵です。
ミナ ペルホネンは、多くの人々に感動や幸せを与えるブランド。
わたしは、価格は高めなので長く着られるそうなエイジレス感覚のものを見つけた時に買います。
ミナ ペルホネンの商品は、全国にあるミナ ペルホネンの直営店や取り扱い店舗で購入できます。
また、三越伊勢丹オンラインストアでも通販できます。
ミナ ペルホネンの直営店は、東京に「call」、「materiaali」、「elävä I」、「elävä II」、「puukuu食堂」、「minä perhonen Daikanyama」、「neutraali」があります。
その他にも、愛知、大阪、京都、兵庫、広島、福岡などにも店舗があります。