真珠は日本でとれる宝石です。
宝石といっても貝に作ってもらう養殖ですので、布でいうと絹の立場ですね。
冠婚葬祭、特に葬では使える宝石が少ないので真珠(パール)が使われます。
グレーがかった黒真珠も葬でも使えますがあまり見かけません。
しかし、こんな素敵なパールはもっと気軽にきちんとした日常でも使いたいですよね?
真珠は清楚で使えるシチュエーションも幅広い
7mmの一連パールを普段使いできますか?
先日、パールのネックレスを買いました。
7mmの一連パールなのですが、普段使いするのは変でしょうか。
大好きなパールなので気軽に使いたいと思うのですが、会社ではどうなのかと迷います。
普段使いするコツやポイントがあれば教えてください。
仕事では、40代から70代、部長クラス以上の男性と商談をすることが多いです。
また、バロックパールとは、きれいな丸ではなくて、ゴツゴツした感じのいびつな形のパールになるのでしょうか?
普通の真珠と、どのように違うのでしょうか?
このご質問にお答えしてみますね。
パールを日常のカジュアルに使うのはコーデ次第
パールは冠婚葬祭だけでなく日常的にも使えますよ。
スーパーのお買い物やお散歩には合いませんが、カジュアルな場面でもきちんと感がする場面では合います。
私服で仕事するオフィッス、友達とカフェでお茶や美術館へなどですね?
パールはつけ方でドレスからカジュアルに変わります。
ネイビーや黒いスーツにはパールはカジュアル感は出しにくいです。
グレーや薄い色には合わせやすいです。目立たずに華やかさが加わってちょうどいいのです。
また、素肌よりも布の上に重ねるとカジュアルになります。
白いブラウスの上とか、タートルセーターの上に重ねればカジュアルな感じなのです。
長いパールのネックレスは身長が高い人が似合いますね?
いしだあゆみさんが長いパールのネックレスを素敵に着こなしていらっしゃいました。
ブラウスの上につけて、グレー系のテーラードジャケットのVゾーンから見え隠れするのがちょうどいい華やかさなのです。
カジュアルな日常の場面で浮き過ぎずいい感じでした。
いしだあゆみさんは定番風のスタイルで計算しつくしてさりげなさを表現できるおしゃれな女優さんです。
パールは肌ではなく布、つまり服の上にのせるとカジュアルになるのです。
また、パールと服の色のコントラストが少ない方がさらっと使えます。
パール、淡水パール、バロック真珠、コットンパール
パールは丸いものが一般的ですが、歪んだバロックパールも素敵ですね?
また、本物でなくても日常性生活ではおしゃれに使い着こなせるのがパールです。
パールの基本的なこと
パールは07mmから10mmの丸いのが一般的です。
色は白、ピンク系、ブルー系があります、といってもかすかな色ですが。
一連の短いパールのネックレスは首の太さ、首から肩へのラインの感じでちょうどいい長さが違います。
基本の一連のネックレスは42cmが多いのですが、38cmくらいの方が使いやすいです。
できればつけてみて調整してもらった方がいいですね。
首の太さや肩へのラインがなだらかな人、やや直角な人などによって違うのでつけてみる方がわかりやすいです。
また、丸いえりぐりの場合どこにパールの位置があるのが好きか?も関連します。
パールの玉の大きさは顔の雰囲気によって相性があります。
目鼻立ちが大きいと大粒が合うし、小さい粒のネックレスは地味になりやすいです。
わたしは淡水パールが好きなのですがつけると地味になって似合いません。
バロック真珠はカジュアル感が強くなる
白でも黒真珠(ブルーグレイ)でもバロックパールはカジュアル感が強くて日常に使いやすいです。
丸い方が冠婚葬祭的になりますね。
コットンパールは軽くて華やかで低価格なのが魅力!
パールのネックレスはちょっと重いですよね?
はずすとほっとすることもあります。
その点、コットンパールは軽い、冷たくない、価格は安いのです。
しかし、見た感じは安っぽくはないです。
バロックパールに似た凸凹感があったりカジュアルな日常のおしゃれにぴったりです。
パールは宝石の中でも買える価格ですし、人工的なデザイン物もおしゃれに着こなせて重宝するアクセサリーだと思います。