中川政七商店の蚊帳ふきん。色柄が豊富！

蚊帳ふきんは吸湿性が良くすぐ乾くので雑菌がふえにくいのが魅力です。

また、レーヨン混は汚れが落ちやすいです。

使えば蚊帳ふきんがふきんとして最適な生地だとなっとくできますよ。

中川政七商店の蚊帳ふきんの素材は３種類

▼花ふきんは、２枚重ねが定番です。
横約58×縦約58cm コットン100％
綿100%／蚊帳生地2枚仕立て

770円（送料は別でメール便対応）

色物は漂白できないので白がおすすめ！

遊中川　花ふきん　白百合

麻100％の蚊帳ふきん

価格：1100円　（送料別）
横約58×縦約58cm 　麻100％
麻100%／蚊帳生地2枚仕立て

麻はハリがあり丈夫で長もちするのが特徴です。

また、汚れが落ちやすいです。
繊維が長いのでケバが食器を拭いた時つきにくくグラス拭きにも適します。

麻100％はこの自然の色のみです。

わたしのお気に入りは、麻100％の生成りです。

蒸し器用にも麻がいいです。

麻１００％の蚊帳ふきんは中川政七商店にしかありません。

麻100％の蚊帳ふきんのご購入はこちら

▼台ふきんは、５枚重ね
横約30×縦約30cm コットン100％
綿100%／蚊帳生地5枚仕立て。

綿100%／表柄・裏晒の蚊帳生地5枚重ねです。

昔からある、麻の葉柄は飽きない美しさがありますね？

色柄はその他もあります。

中川政七商店の蚊帳ふきんは、綿１００パーセンが主流です。

中川政七商店でしか買えないのは麻100％のふきんです。

中川政七商店の蚊帳ふきんとの出会い

わたしが中川政七商店の、美しい"かやふきん"を知ったのは、デパートの催しでした。

その後、大阪の難波パークスに中川政七商店の直営店を見つけてここでも買うようになりました。

全国的にも実店舗は結構あります。ない場合はオンラインショップで買えます。

中川政七商店は奈良で享保元年（1716）に創業されたのですから、約、300年の歴史がある会社です。

それまではふきんといえば、縦の両耳に赤や黄色の縁取りがある東洋紡の定番のふきん、薄いタオル地みたいなふきん、さらしに刺し子して自分でつくるふきんでした。

蚊帳ふきんはグッドデザイン賞を受賞しています。

ふきんにこんな素敵なモノをつくる日本的な美意識は誇りにしたいですね。

蚊帳ふきんは、大きさや色、柄、厚み、いろいろあります。

蚊帳ふきんは虫よけの蚊帳から生まれた

あなたは蚊帳をご存知でしょうか？
たぶん使われたことはないでしょうね。

わたしが小さい頃は夏は蚊帳の中で眠っていました。

今なら網戸で蚊が入るのを防ぐのですが、昔の和風の家屋では蚊帳を吊ってその中で寝ていたのです。

夏の朝目覚めると、蚊帳が風に吹かれて顔をふわーっとなでられるのが心地よかった記憶があります。

わたしは家族の誰よりもおそくまで眠っているので窓が開けられているからですが…この感触はとてもなつかしい思い出です。

蚊帳ふきんは雑菌が繁殖しにくい！のがポイント

蚊帳生地を2枚重ねで縫い合わせたのが蚊帳ふきんです。

吸湿性がよく速乾性があるのでふきんに最適な素材なんですね。ふきんはすぐ乾かないと雑菌が繁殖しますから。

蚊帳ふきんは、使い始めはぬるま湯で糊を落として使います。

白百合（白）は漂白剤が使えますが、色があるのは使えません。

普通に食器用中性洗剤や石鹸で洗うだけでも汚れはたいてい落ちますし、煮沸消毒するとほぼ汚れは取れます。

きれいに洗った食器をふくのですから漂白の必要はほとんどなく使えています。

漂白剤は殺菌もできるのですが、生地も痛みますし手袋をしないと手荒れもします。

煮沸か日光に干す、これで殺菌は十分です。

熱湯よりもふきんの殺菌は直射日光がよいと、以前に暮らしの手帖社で実験されていました。

古くなって台ふきんに格下げした時は、漂白したりもします。

台ふきんに使うとよく汚れますから。

なお、台ふきんはもっとも雑菌が多いのだそうです。

いつも濡れているのが原因なので、台ふきんはいつも濡れていることも、汚れていても有り得ると考えてはいけないのです。

ふきんと同じように１日の終わりは洗って漂白剤で殺菌したり、次の朝日光に干すのがいいです。

料理をする時、食べ物を触っていて台ふきんもさわることは多いですよね？

意識して食材ををさわっている時に台ふきんを使いたい時は紙タオルを使うようにしています。

蚊帳ふきんの最終はぞうきん

蚊帳ふきんは最後は雑巾として使い捨てます。

テレビの番組表や雑誌で目にすると絶対見たくなる、樹木希林 さんは、モノは何でも使い切るのが好き、と。

そういう生き方はとても素敵だと思うので、ふきん一つでも毎日のありかたを原点に戻してくれる存在の蚊帳ふきんが好きです。