sou・sou(そう・そう)は、京都発のファッションや雑貨、家具などがオリジナリティがあって新鮮です。
北欧の感性を和で表現した感じで近くに7つの店舗が点在していて入口から京都のたたずまいです。
販売員さんも”そう・そう”の服を着られているので着た感じが参考になります。
sou・souの和テイストの服や雑貨が新鮮!
好きな和テイストの服はありそうでない
わたしは和のイメージの着るもの、雑貨などが好きですが、なかなかおしゃれで納得のいくものは少ないのです。
和テイストで、好きな洋服のレベルの完成度に並ぶものはなかなかありません。
着物と洋服の中間を目指しているのでむつかしいのでしょう?
手間も材料費もかかっていそうなので分かるのですが高過ぎるし野暮ったいことが多いのです。
それに服自体が老け過ぎています。
無理した若作りでない服がいいけれど、おばあさんの服を着たいわけじゃないですから。
sousouの特徴
sousouの服の型(パターン)は着物の要素を取り入れています。
色柄は和風もあるし、モチーフの表現は和風と北欧風があります。
自然環境も暮らし方も全く違うのに北欧柄テイストが日本でも人気なのはなぜでしょうね?
わたしは大らかで明るく単純なところかなあ、と思います。
この”そう・そう”の若林さんが手がける着るものや雑貨などは和モダンです。
テキスタイルがかわいいのですが、男性デザイナーなので子供っぽくないのが特徴です。
オンラインショップもありますが、洋服は試着しないと似合うかどうかわかりにくいと思います。
見て、好き!と思えるなら、ジバンや雑貨から使ってみるのがいいかも知れません。
テキスタイルが北欧風テーストの可愛いらしさ!
お洋服は個性が強いので、いろいろ試着してみたのですがなかなか難しかったです。
わたしはいろいろ買いましたが、よかったのは、ジバンです。
今まで着なれているシルエットで自信のあるものから試すのがいいと思います
その中で色と柄が好き!と思えるものなら失敗しにくいでしょう。
もんぺはそうそうの裏毛と別のブランドの木綿無地を買いましたがどちらも失敗でした。
どちらもルームウエアという感じでした。
もんぺの決め手は色柄と生地だと思います。
伊勢木綿の手ぬぐいは色柄と生地がいい
sousouでいちばんオススメなのは手ぬぐいだと思います。
色はどちらかというと手ぬぐいとしては色落ちしにくい方だと思いました。
安い手ぬぐいは色落ちしないし生地が薄く糸が細い感じですが、おしゃれな古典柄にかぎって色落ちがはげしいことが多いです。
そうそうのはやわらかくやや厚手に感じる、伊勢木綿の生地です。
手ぬぐいをスカーフとして使うには少しカジュアル過ぎになります。
わたしはふきんやウォーキングの手ぬぐいとして使っています。
日本の伝統産業とコラボ、そう・そうの商品
sou・souは、もう後継者のいない伝統技術を持つ会社などとコラボしていろいろな作品を作っているんですね。
肌触りがやわらかい伊勢木綿でつくった服、おもしろい和柄の地下足袋など。
そうそうのデザイナー、若林さんは以前中国に発注していて、日本の職人さんとモノづくりをしたら、いい仕事をしてくれるし、とても楽しくて次の日から作務衣を着るようになったとのこと。
それから90歳のおばあちゃんひとりしかできない技術のものもあり、コラボしたり。
パステルのやさしいタオルは、今治タオルと”そう・そう”のコラボ。
家具や座布団も素敵です!
布団柄や布団カバーは、なかなかいい柄がないですよね?
北欧の大らかでモダンな、あのセンスが好きだけど日本の家にはちょっと?と思われる方にもいいですね。
あの北欧の感性を和で表現したらこんな感じかな、と思います。
ズバリ、和モダンです。
男性デザイナーがつくる可愛いモノは少女趣味にならないところがいいと思います。
可愛い過ぎないのです。
かわいい色柄の地下足袋はロック調?
地下足袋は足の健康にも親指が分かれているのでいいそうです。
昔は農作業は地下足袋じゃないと力が入らないと言っていたのに今はスニーカーの人が多くなっているのは残念です。
シンプルなナチュラル感覚の服にあわせてもいいと思ったのですが、足もとだけ労働者になってしまうのでダメでした。
なお、地下足袋は試し履きしないと合うかどうかわかりにくいです。
足袋スリッパは、日常生活で足を鍛えてくれる!
体にいいことはなかなかできませんが、日常生活に取り入れられると無意識にできていいと思いませんか?
たとえば、足袋スリッパは、親指が分かれているので履くだけで足をきたえてくれるのです。
高齢になると転んで骨を折る人が多いので足は鍛えておきたいですが、なかなかできないので足袋スリッパにしておくといいのでは?
靴下は足袋ソックスです。
足袋は日本が生んだすばらしい健康雑貨なのです。
もう90近くにもなるとさっとはける方がいいそうなので、50代、60代、70代から履いて鍛えたいですね。
気になる家族へのプレゼントにもいいです。
sou.sou公式サイト
https://www.sousou.co.jp/